Promise Pegasus32 R4 16TB(4TB×4)モデル Thunderbolt3 USB3.2 Gen2対応ストレージ を導入しました

今年の5月末をもって、”Googleフォト“が有料化されてしまいます。仮に有料で継続利用すると、現在のストレージ使用の状況からみて、月額 6,500円〜13,000円の負担になってしまいます。仮に、月額 6,500円で3年間利用すると、何と 234,000円になる計算なので別のソリューションに乗り換える必要があります。

“Googleフォト”以外に”Amazon Photos“も使っているのですが、こちらはJPEGの写真データ以外、例えば殆どのRAWファイルがサポート外なので、言ってみれば家族向けのサービス。

本来なら、クラウドサービスを使いたいのですが、POOHのように10TB近い写真データをバックアップしようとすると、Googleフォトのように高額の利用料を負担する必要に生じます。

 

そんなわけで、将来、より使い勝手の良いクラウドサービスが登場することを期待しつつ、当面の間は、自宅で大切な写真データを保管する仕組みを構築することにしました。

現在、我が家では、一世代前の”PROMISE Pegasus R4 12TB“を愛用しています。(“PROMISE Pegasus2 R4 12TB(3TB x 4)Thunderbolt 2 RAIDシステムが届いた!!”、
PROMISE Pegasus2 R4 12TBにAdobe Lightroomの写真データを移行したよ”)

2016年初めから利用を始め、およそ5年間、順調に稼働しているものの、どんなに高信頼なストレージも5年を経過すると障害発生率が気になるところ。加えて、空き容量も1TBを切ってしまったので、このまま、今年いっぱい使い続けるには厳しいものがあります。とは言え、RAID5構成で運用しているので、仮にディスクが1つ壊れたとしても、信頼性が高い3TBのディスク (例えば、”Western Digital HDD 3TB WD Red NAS RAID 3.5インチ 内蔵HDD WD30EFAX-EC“)でも1万円ぐらいで買えるため、市販のディスクよりも安心して使い続けることが可能だと思っています。

これを機会に、”NAS“ストレージの導入も検討したのですが、好みの構成にしようとすると想定以上のコストになってしまいます。加えて、マックユーザにとっては、Apple Siliconへの移行期という事情があるので、”macOS Big Sur“との互換性は、周辺機器の購入で抑えておきたいポイントのひとつです。

 

そういった検討の結果、最新の

Promise Pegasus32 R4 16TB(4TB×4)モデル Thunderbolt3 USB3.2 Gen2対応ストレージ”を新規導入して、旧モデルと併用した運用を当面の間行うことにしました。

今回はアマゾンで購入しましたが、アップルストアでも販売しているストレージです。

こちらの製品の特徴は、Thunderbolt 3ポートが2つ、8Kモニタ対応DisplayPort 1.4 (DP 1.4) ポートが1つ利用できること。Thunderbolt 3 / USB 3.2 Gen2 ポートから最大85W給電も可能です。

Thunderbolt 3ポートのうち1ポートはiMac Pro本体と接続、残りのThunderbolt 3ポートは旧モデルをデイジーチェーンで接続しようと思っています。DisplayPort 1.4は、”LG モニター ディスプレイ 27UL850-W 27インチ/4K/DisplayHDR400/IPS非光沢/USB Type-C、DP、HDMI×2/スピーカー/FreeSync/高さ調節、ピボット” (“LG モニター ディスプレイ 27UL850-W 27インチ/4K/DisplayHDR400/IPS非光沢/USB Type-C、DP、HDMI×2/スピーカー/FreeSync/高さ調節、ピボット“)に接続することで、iMac ProのUSB-Cポートが1ポート節約できます。DisplayPort 1.4は、USB-Cと同等の解像度を実現できるので、外付けディスプレイを使っている方は是非活用した方が良いと思います。

ちなみに、ストレージ容量にゆとりを持たせたい場合は上位モデルの24TBという選択肢になりますが、本体の高さが高くなってしまうので、我が家のデスク周りに設置することは難しそうです。

各国仕様の電源ケーブルが大量に同封されています。そのなかから、PSEマークが付いたケーブルを選びます。電源ケーブルの他に、Thunderbolt 3ケーブルが1本同封されていますが、とても短いケーブルなので、設置環境によっては別途ケーブルを用意する必要がありそうです。

 

余談ですが、

今回、机の上を片づける序でに、旧モデルのストレージ本体を可能な範囲で清掃したのですが、ご覧のように、思った以上に埃が溜まっていました。

下のトレイになるほど、埃の量が凄まじかったです。埃はハードウェア障害の原因になるので、この機会に清掃して正確だったと思います。

 

我が家のデスク周りはスペースに限りがあるので、こんな具合に。新旧モデルを並びで設置しました。(排気の方向を考えるとベストとは言えませんけどね…)

現状、こんな感じのストレージ構成になっていますが、データの移行が完了したところで、他のデータを全て集約しようと思っています。

専用のユーティリティソフトで、新旧のモデルを管理することができます。

 

“macOS Big Sur”との互換性に関しては、しっかりアナウンスしています。こういうスタンスはユーザにとっても嬉しいですよね。

ここでは詳細は割愛しますが、”macOS Big Sur”との互換を確保するために最新のドライバーソフトをインストールする必要がありました。ただ、マックのセキュリティが厳しいので、アップデートする手順が結構面倒です。

ダウンロードしたドライバーソフトのインストーラに、詳しいマニュアルが同封されていますので、気になる方は事前に読んで置いた方が良いと思います。

無事、インストールが完了すると、こんな具合に、対応済みの機能拡張が追加されます。

マックユーザにとって、高性能なストレージの移行作業は、”macOS Big Sur”との互換も考慮した検討が必要になるようです。各社とも、その辺りの状況を一日も早くユーザにアナウンスすべきだと思います。

 

 

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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