iPhone 12 Pro パシフィックブルー 512GBモデルを予約!購入に当たりいろいろ調べてみました
今年もiPhoneを買い替える季節がやってきました。
いつもだったら、ドコモショップで予約するのが良いか、それともビックカメラ?といった感じで悩むぐらいですが、今回は5G対応のiPhoneということで少し事情が異なるようです。今回のTALKでは、そのあたりの内容をいくつかお話ししようと思います。ちなみに、自身の体験に基づいた内容が中心ですので、万人に当てはまる内容ばかりではありません。それと、我が家はドコモユーザなので、他のキャリアの事情までは調べていません。そのあたりを予め了解下さい。
ちなみに、昨日、アップルストアで予約を完了しました。でも、昨日の21時は、さすがのアップルのサーバーもパンクしたみたいで、最初、発売当日で予約できそうだったんですが、結局、決済の段階でエラーが多発、残念ながら、本体の納期は10月28日になってしまいました。日本国内の事情はともかく、世界、とりわけアメリカでは、5G版iPhoneの人気は驚異的に高そうですね。
余談ですが、マックではなかなか接続できず、iPad版のApple Storeアプリで購入しました。
アクセサリーに関しては、サードパーティ製品だとMagSafeが使えないものもありそうなので、今回は無難にアップル純正のシリコンケースを選択しました。液晶ディスプレイの保護フィルムは、iPhone 12の液晶ディスプレイ自体の強度が増したそうなので、これまで通り貼るかどうか考え中です。使用感を優先すると、フィルムは貼りたくなんだけどなあ、どうしよう?
< そもそも5G対応のiPhoneって必要なの?>
そもそもの話、日本国内ではいまひとつ盛り上がりに欠ける5Gに対応した”iPhone12“をわざわざ買う必要があるのか?まずは、このあたりから、調べてみました。
日本国内で使われる5G向けの周波数として、Sub6帯の3.7GHz帯と4.5GHz帯、ミリ波帯の28GHz帯があるそうです。5Gが凄い!って言われるのは、ミリ波帯を使用した通信で、今回、日本国内向けに発売されるiPhone 12はSub6帯にしか対応していません。(“5GとLTE。あなたの国と地域に最適なiPhoneはこちらです。“)その理由は、コロナなどの影響などで、日本国内では、当初想定したような通信設備の拡充が遅れているからなんだそうです。つまり、驚異的な高速回線を国内で利用できるのは、まだまだ数年先。
そうなると、いますぐに5G対応のiPhoneは買っても仕方ないという結論になってしまいがちですが、iPhone 12は5G以外にも気になる新機能がたくさん搭載されているので、最新のデバイスに乗り換える意義がまったくないわけじゃありません。このあたりは、個人差があるとは思いますが、iPhone 12の新機能をご自身でチェックしたうえで、あ!この機能は是非使いたいという部分が見つかれば買い!だと思います。ちなみに、POOHはプログラミングをしている都合、最新のデバイスが手元にないと困るので予約しました。
< 5Gの通信契約はしなくちゃいけないの?>
通信速度もさほど高速化していないし、5Gを利用できるエリア(“ドコモのサポートエリア“)も限定的なので、現在の契約のままでiPhone 12を使えばいいじゃん、と思いますよね。
POOHも最初、当面は原契約のままでいいと思っていたのですが、”5Gのご契約とご利用機種に関するご注意事項“で、4G契約のドコモUIMカードで、5G機種をご利用になる場合、動作保証対象外となりますと明記されています。(又聞きですが、auの場合は技術的な事情からそもそも4G契約のSIMは、5G iPhoneでは使えないみたいですね。ただ、コロナ対策として電話で、4G SIMを5G iPhoneで使えるよう調整中という話もあったり。各社の対応がはっきりするまでには、もう少し時間がかかるかもしれませんね。 )
シムフリー版のiPhoneにドコモのSIMMを入れると動作保証対象外と言われるのに加えて、5G契約のドコモUIMカードを使わないと更に動作保証対象外。これでは、なんのために、ドコモと契約しているのか分からなくなっちゃいますよね。
従来のシムフリー版のiPhoneで4G契約のドコモUIMカードを使っても、特段の不具合は発生しないことは経験上分かっていますが、現時点では、4Gと5GのSIMMカードの違いによる影響は未知数なので、今回は無難に5G契約のドコモUIMカードに契約変更することにしました。
< フリー版のiPhoneで5G契約に変更できるの?>
最速でシムフリー版の5G iPhoneを買おうと思ったら、アップルストアしか選択肢はありません。
あ、話が前後しますが、なぜシムフリー版に拘るのかと言うと、キャリア版だと、折角内蔵されているeSIMが使えないからです。来年以降、海外旅行に行けるようになった時、eSIMが使えるのと使えないのと差が大きいですからねえ。逆に、キャリア版でもeSIMも利用できるんだったら、わざわざ動作保証外になるシムフリー版にはしません。
となると、アップルストアで購入したシムフリー版の5G iPhoneを持参して、ドコモショップで5Gに契約変更してもらえるのか、という部分が気になりますよね。
そこで、今回は事前にドコモショップに問い合わせてみました。
結果から言うと、ハードウェア的には動作保証対象外だということを了解してくれれば、現在の4G契約を5G契約に変更することは可能だということです。念の為、ドコモの本部にも確認してもらったので間違いはないと思います。但し、契約変更の当日、5Gに対応したハードウェアを持参することが条件だそうです。iPhone 12の納期が遅くなりそうなので、その前に契約変更だけしておこう、ということはできないようです。
今回お話しした内容はドコモの場合です。他のキャリアに関しては、気になる内容を事前にご自身で確認しておいた方が良いと思います。
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