LG モニター ディスプレイ 27UL850-W 27インチ/4K/DisplayHDR400/IPS非光沢/USB Type-C、DP、HDMI×2/スピーカー/FreeSync/高さ調節、ピボット

iMac Proを余裕で置けるUSB 3.0 ポートHub 急速充電 5Gbps 高速データ転送 強化ガラス製モニタースタンドを導入”の続きです。

 

前回のTALKで紹介した通り、書斎のデスク周りを大々的にリセットしたので、待望の27インチディスプレイを置くスペースを何とか確保できました。

ということで、実際の導入に向けて、まずは機種選定からスタートです。

 

< 今回のポイントは複数のマックで共有できるディスプレイ >

これまで、サブディスプレイとして、21.5インチの“Appleストア限定販売 LG UltraFine 4K with USB-C 22MD4KA-B”を愛用してきて、とにかく5Kの画面クォリティに慣れちゃったこともあり、最初は“LG UltraFine 5K Display” 一択で考えていました。

とは言え、”Thunderbolt 4“が発表になり、次期マックでも採用される見通しなので、今さら”Thunderboit 3″仕様のディスプレイに高額投資をするのもなんだなあと思ったのと、現状2台体制の次期macOS向け開発環境では複数のマックで1台のディスプレイを共有したいという新たなニーズもあるので、今回は4Kディスプレイのなかで最もコスパの良さそうな製品の購入を検討することに方針変更しました。

 

USB-CとHDMI 2.0のインターフェイスをサポートしている製品のうち、やっぱり”LGエレクトロニクス“社製のディスプレイが一番綺麗かもということで、

LG モニター ディスプレイ 27UL850-W 27インチ/4K/DisplayHDR400/IPS非光沢/USB Type-C、DP、HDMI×2/スピーカー/FreeSync/高さ調節、ピボット

を購入することにしました。細かなスペックは割愛しますが、これだけ高性能なディスプレイが5万円台で買えるって凄いなあと思います。(個人的には反日政策バリバリの韓国製っていうところが正直気になりましたが、国民一人一人は良い人達だし、そもそも韓国料理が大好きなので、変なところに拘るのは止めにしました。)

 

< セットアップはとても簡単、でも電源アダプタはデカすぎ! >

ディスプレイの組み立ては、メチャメチャ簡単でした。ディスプレイスタントのネック部分とディスプレイ画面は、下図の左側のくぼみにカチャとはめるだけです。この仕組みは素晴らしい!

序に触れておくと、インターフェイスは、今回使用するUSB-C 1口とHDMI 2口、DisplayPortが1口です。どのインターフェイスを使用しても簡単に切り替えることが可能です。それと、USB 3.0 ダウンストリームが2口、ヘッドフォン端子が1口あります。

ディスプレイスタントのネック部分とスタンドベースは、スタンドベースの底面のネジを手で回すだけです。これもシンプル!

というわけで、セットアップは呆れるほど簡単でした。

ディスプレイのハードウェアとして、1点不満があるのは、AC-DCアダプタが想定以上に巨大だったことです。電源ユニットを外出しにすることで、ディスプレイ本体サイズをスリム化した感じですが、それにしても置き場に苦慮するほど大きいです。

地味に良かった点は、ディスプレイスタンドに取り付けるケーブルホルダーのお陰で、ケーブル類を綺麗に収めることができたことです。 それと、USB-Cケーブル、HDMIケーブル、DisplayPortケーブルが各1本ずつ同封されているのもグッドポイントですね。

 

< OSDジョイスティックで設定やPCの切替が楽ちん >

“iMac Pro”の右側に見えるのが、今回同封した27インチディスプレイです。

新しいディスプレイを買った時に一番気になるドット抜けはありませんでしたし、何より画面がとっても綺麗です。これなら、マックと一緒に使っても気になることはないと思います。POOHの場合は、当面の間、プログラミング作業がメイン用途になりますが、いずれはメインマシンのサブディスプレイにする予定です。その時でも、このディスプレイなら、写真の現像とかデザイン作業の用途として十二分に活躍してくれるはずです。クォリティ面では満足!の一言に尽きます。

後、ディスプレイ内蔵スピーカーの音はまあまあ、とは言え、所詮、内蔵スピーカーなので、音楽をちゃんと楽しみたいなら専用スピーカーの増設がマストですね。

ちなみに、ピボット機能で、ディスプレイを縦横どちらでも変更できるのですが、POOHの場合は縦表示のニーズがないので、普通に横向きで利用します。

 

ディスプレイの設定変更などは、ディスプレイ底面にあるOSD(オンスクリーンディスプレイ)ジョイスティックで行います。ジョイスティックを軽く押すと、メニュー画面が表示されます。

2台のマックは、1台がUSB-C、もう1台がHDMIでディスプレイに接続しています。

あくまで個人的な体験からコメントすると、マックって、昔からなぜかHDMI接続が得意じゃないみたいです。今回、HDMI接続したマックに関しても、マックのスリープからの復帰のタイミングで、うまくディスプレイがHDMIからの信号を受信できないような挙動がありました。そんなわけで、個人的には、マックの場合はUSB-C接続で外部ディスプレイと接続した方が無難かなあ、と思っています。

HDMI -> HDMI接続だと、やはりマックのスリープからの復帰のタイミングでモタモタするんのと、外部ディスプレイがサポートする解像度をフルに選択できなそうなので、USB-C -> HDMI接続に変えてみることにしました。

USB Type C to HDMI 変換ケーブルは、いろいろなサードパーティが発売しているので、どれが良いか正直迷ったのですが、今回は”uni USB Type C to HDMI 変換ケーブル アダプター[1.8m/ 4K@60Hz 映像出力/ USB3.1 TypeC/HDMI USB C ケーブル コネクタ ]“という製品を使ってみることにしました。この製品を選んだ理由は、商品ページに”4K 60Hz”をサポートしていることが明記されていたからです。なかには、”4K 高解像度”としか書いていない製品もあり、そういった製品は、もしかすると”4K 30Hz”しかサポートしていない可能性もあったので、スペックが明記されている製品の方が安心だと思ったからです。写真の下に写っているのは、”aceyoon USB Type C 変換 L字 2点セット USB3.1 高速充電 + データ同期 10Gbps タイプc 変換アダプタ 90度 オス メス USB c コネクター“です。

結果的には、USB-C -> HDMI接続にした方が、より安定化が増すような気がします。マックのスリープからの復帰のタイミングで多少のモタモタは残るものの、確実に画面表示が復帰するようになったので、まずはひと安心です。それと、外部ディスプレイがサポートする解像度の種類も増えたように思います。

 

OSDジョイスティックを使えば、接続先を簡単に変更することができます。やっぱり、このディスプレイを買って正解でした!

余談ですが、キーボードは”Keychron K4 Wireless Mechanical Keyboard“を使っているので、Bluetooth接続で3台までPCを切り替えることができるので問題ありません。マウスについては、残念ながらそれぞれのマック毎に用意する必要があります。

 

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個人的に利用する予定がないので説明を割愛していますが、いろいろなソフトウェアがリリースされています。詳しいことはメーカーのホームページをご覧下さい。

それから、今回の事例ではデスクトップ機での利用を紹介したわけですが、USB-C接続であればMacBook系のパワーデリバリーにも対応しているので、ディスプレイの電源ケーブルをコンセントに挿すだけで、MacBookの電源周りも確保でき、とってもスマートな運用が可能になります。

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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