WWDC 2020 久しぶりにアプリ開発魂に火を点けてくれた感じがするぞ！！

昨日からオンラインでスタートした”WWDC 2020”について、個人的な感想をちょっとだけTALKします。

今年のWWDCは、完全オンライン開催になったので、恒例になっている開発者たちの歓声や驚きなどは伝わってきませんでしたが、個人的には、ここ数年のなかで、最もアプリ開発をしたくなる内容が盛り沢山といった印象を持っています。

正直言って、ここ数年のうちに登場した新技術の数々も、個人的には「へえ～そうなんだ、でもそれで何が出来るの？」といった第三者的モードで受け止めていました。そんな思いもあって、自作アプリ開発に時間を割くぐらいなら、アウトドアな活動にシフトして、いろいろな体験を楽しんだ方がいいかもといった感じでした。

でも、今回発表になった”Apple Silicon”という新しいプラットフォームへの移行は、久しぶりにアプリ開発魂に火を点けてくれたビッグイベントに他なりません。開発者にとっても新しいプラットフォームで自作アプリを動かすって、飛んでもなくエキサイティングな体験なんですよねえ。しかも、”Apple Silicon”へのシフトにより、iOS, iPadOS, macOSという個々のプラットフォームを串刺しにして、1本アプリと作ればどのOSでも動くようにできるって、夢のように素晴らしい体験ですよね。

それと”WidgetKit“にも大注目です。昨年発表された”Swift UI“が独壇場で活躍する場でもあるので、個人的にはこれを機会に、”Swift UI”に移行する決断が出来た感があります。それと、新機能やアライアンス等に期待できそうな”HomeKit“も気になりますね。兎にも角にも、”macOS Big Suf“や”iOS 14“といったOSのメジャーバージョンアップよりも、新しく登場したプラットフォームや機能の方に目が向くWWDCです。

さて、今日から本格的にWWDCの各セッションがオープンになるので、まずは一通りビデオを視聴するところからスタートです。WWDCの開催期間中に、新機能の情報を無料で勉強できるのも素晴らしい体験です。来年も、このスタイルで良いのでは？

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