iPad Pro 11インチ Liquid Retinaディスプレイ Wi-Fiモデル 512GB – スペースグレイ を購入しました!
“iPad Pro 11インチ Liquid Retinaディスプレイ Wi-Fiモデル 512GB – スペースグレイ”を購入しました。
< iPad Pro本体と合わせて購入したアクセサリ類 >
定番アクセサリのケースと液晶保護フィルムを購入しました。
ケースに関しては、今回とっても悩みました。CM効果もあって”Apple Magic Keyboard (11インチiPad Pro – 第1世代と第2世代) – 英語(US)“が気になっていたのですが、高額のアクセサリなので、もしも使用頻度が低かったらかなり勿体ないなあと思い、手元にあるアップルの純正キーボードで使うかどうか試したうえで判断することにしました。そんなわけで、ケースの方は価格優先で、仕様的にも無難そうな商品をチョイスしました。でも、安いだけあって、前面カバーがグラグラしてるし、裏面の半透明カバーも”iPad Pro”本体としっかり噛み合っていないので、全体的に安定感に欠ける製品かなあと思いました。
“【ガイド枠付き】 Nimaso iPad Pro 11 ガラスフィルム (2020/2018)用 液晶保護フィルム【1枚セット】“。
中身よりもケースの方が立派でした。ケースなんかにコストをかけるんだったら、商品自体の価格を下げる方にベクトルを向けてほしいなあ、と思った商品です。ガイド付きで多少は貼りやすかったですが、もし同じ値段でフィルムが2枚付きの商品があったら、そちらをチョイスした方が良いかも、と思いました。
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“iPad Pro”の液晶画面のサイズが大きいこともあって、実は気泡が入った部分の対策をしていたら、左下の端が浮いてしまいました。つまり失敗です。
そういった内容で販売元にアマゾンを経由して連絡したら、商品の不具合という扱いで、新品をもう1枚送ってくれました。実際には私の腕が悪かっただけなのに、とても親切な対応に感謝。勿論、最初の経験を活かして、二度目は失敗しないで綺麗に貼ることができました。
< iPad Pro 11インチモデルを購入した主な理由 >
あれ?そう言えば、”iPad mini ” (“新しいiPad miniは想像以上にキビキビ動いてくれるコンパクトでポータブルな相棒“)を持っていなかった?と思う方もいらっしゃるかも。余談ですが、”iPad mini”はそもそも読書用に購入したのですが、実際につかってみると、サイズ感は悪くないものの、バッテリーの保ちが悪かったので、読書用として”Kindle Paperwhite“を購入したタイミングで売却しちゃいました。(“新しいMacBook Air を注文したよ! 第10世代Core i5搭載、キーボードはシザー式に“)
今回、”iPad Pro 11インチ”を買った利用は、iOSアプリの開発用に使おうと思ったからです。
外出自粛のなか、自宅でiOSアプリの開発を再開したのですが、アップルの技術革新が進むなかで、ここ2年間の空白期間は想像以上に大きかったので、既存アプリのバージョンアップを進める一方で、新しい機能やプラットフォームに関する勉強もしているところです。
自作アプリでいろいろ試しているなかで、”iPadOS“アプリから”Mac Catalyst“対応アプリへの移行は想像していた以上に簡単で、”iPad OS”を作ることで、嘗て開発を楽しんでいた”macOS“アプリ作りもできるとなれば、これは絶対面白い!ということに気づいた次第です。
そんなわけで、これからは”iOS”も重要だけど、”iPad OS”->”Mac Catalyst”という流れも追って行くことにしよう!と意気込みのもと、”iPad Pro 11インチ”を購入したわけです。開発者だったら、アップルのアプリ申請時に必要な画面キャプチャが撮れるiPad 12.9インチじゃないの?と思うかもしれませんが、開発目的オンリーっていうことでもないので、心地よいサイズ感ということで11インチを選択しました。
ストレージの512GBは正直オーバースペックだと思っています。ただ、リモートワークの流れで、値ごろ感の良い128GBや256GBは在庫がなく、512GBか1TBの選択肢しかなかったという事情がありました。
とは言え、折角なので、以前買った”Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー【SDXC / SDHC / SD / MMC / RS-MMC / microSDXC / microSDHC / microSD / UHS-Iカード対応】“を使って旅行先などで撮った写真を確認したり、ブログにアップできたりして便利かなあ、と思っています。余談ですが、SDカードに保存したRAWデータもちゃんと読み込めるんですね。これは地味に嬉しい!
< iPad Pro 11インチモデルのファーストインプレッション >
およそ2週間ぐらい使ってみたところでの感想なので、ファーストインプレッションでもないか。
・既に”iPad mini”を売却してしまったので、データ移行はだめっぽいかなあ、と思っていたのですが、意外にも手元にある”iPhone”と”クイックスタート“してユーザの基本情報などを”iPhone”側から移行できました。その後、売却直前に”iCloud”に保存してあった”iPad mini”のバックアップを使ってリカバリ、という何とも素晴らし連携プレーで、あっという間に移行作業が完了しました。”iPhone SE” (“新しいiPhone SE ホワイト 256GBモデルが我が家に届きました!“)の移行時にも思いましたが、iOS系は比較的安定感があるのに対して、macOS系はスキが多いっていう印象です。
・今回はアプリ開発がメインの利用用途なので、これが使える使えないといった感想は言わないことにします。でも、サイズ感が本物の本に近いので、自宅での読書は”iPad Pro”もありかなあと思っています。実際、”Kindle“本を何冊か読んでみましたが、画面表示が美しく文字がくっきりしていて、とても読みやすかったです。とは言え、旅行先には”Kindle Paperwhite“の方を持っていくと思います。”Kindle Paperwhite“って、実際に使ってみると、ポータビリティーは抜群だし、なにせどんなところでも文字が見やすいので、読書に不可欠な没入感にはもってこいのガジェットだと思います。
・とにかく、サクサク感が半端ないです。iPadを買う予定があるなら、是非、店頭などで”iPad Pro”のサクサク感の凄さを体験してみて下さい。この手のガジェットは、このサクサク感がないと、結局、使うのを止めてしまうと思います。使っていて気持ちの良いデバイスは、長く愛用する可能性が高いので、くれぐれも安物買いの銭失いにならないよう、上位機種を狙っていくのが王道だと思います。
・試しに、アップル純正のBluetoothキーボードを繋いでしばらく使ってみました。
文章を書く機会が多いので、キーボードが使えるのは便利の一言です。文字入力のストレスは軽減され、ある程度のショートカットキーも使えるので、ソフトキーボードと比べると、やはり物理的なキーボードは頼りになるなあという実感です。
でも、文書を書く場面は圧倒的に自宅にいる時だし、わざわざ重たくてかさばる思いをしてまで、キーボードあるいはキーボード付きのケースが旅行先で必要かと言われれば、答えは簡単!外出先で物理的なキーボードが必要なんだったら、”MacBook Air”を持っていけばいいよね、という結論です。例の格好良いキーボード&マウスパッド付きのケースにしても、自宅やオフィスに使い勝手の良いパソコンがない場合に重宝するといったところかと思います。恐らく、数ヶ月もすれば、その手のケースが山ほどオークションやフリマ市場に投入される予感がします。
・あなたに絵心がないんだったら、” Apple Pencil“は絶対に必要ありません。”iPad”の場合、お絵かき以外にペンは不要です。恐らく、Androidデバイスでペンが付いているのは、ユーザインターフェイスがヘッポコだからだと思います。アップル系の開発者は、人間の指先で操作することを想定したガイドラインに沿ってアプリ開発を行うので、指先もしくはマウスで操作すれば支障はないはずです。
・ハードウェア的なバッドポイントはカメラの位置です。ポートレート方向で”iPad Pro”を使おうとした時、左手でカメラを塞いでしまうので、”Face ID”の認証に失敗してしまいます。毎回のことなので、ウンザリ感マックスです。やっぱり、”Touch ID”の方がいいなあ。
・”iPad OS”のバッドポイントは、アプリを開いている状態でホーム画面に戻ろうとすると、”Dock”が先に開いてしまいます。これは、”iPad OS”のマルチタスク機能を実現するジェスチャーのひとつである”Slide Over”のために、指1本で上にスワイプすると”Dock”が開く様になっているからです。でも、ホームボタンがない”iPad”の場合、スワイプしないとホーム画面に戻れないので、ジェスチャー的にコンフリクトしているように思えます。これ、何とかならないかなあ。
ついでに言うと、”iPad”、”iPhone”両方に言えることですが、折角、”Face ID”でスマートに認証しても、上にスワイプしないとホーム画面が開かないのも不満ですね。認証後、ストレートにホーム画面を表示してほしいものです。
・”iPad Pro”のバッテリーの保ちは実用レベルだと思います。例えば、”Kindle“本を読むのに”iPad Pro”は十分な持久力があり、1日2〜3時間ぐらいの読書なら数日間、バッテリーの再充電は不要です。一方、ポータビリティーに優れているという理由で”iPad mini”の購入を検討するかもしれませんが、現行の”iPad mini”はバッテリーの保ちが良くありません。先程の読書の例で言えば、2日間ぐらいしか保たないと思います。個人的な体験からも、”iPad”の購入を検討するなら”iPad Pro”一択だと思います。バッテリーの保ちは、タブレット端末にとって最重要な機能だと思います。
・ケースは、やっぱり純正が良いかも?サードパーティ製は安くていいんですが、”iPad”の側面も保護するためにケースで”iPad”を囲むようになっていますよね。実は、これが結構鬱陶しいんです。ま。、保護も大切なんですけど、使い勝手を考えると、純正ケースのように側面がオープンになっている方が良い感じがしています。
で、気にしながら使い続けるのもいやなので、アップル純正の”11インチiPad Pro(第2世代)用Smart Folio – ブラック“に買い替えました。アップル純正品なので、いつもながらお値段は高かったですが、やっぱり余計な部分が指に当たらない方が良い感じです。
横から見ると分かる通り、”iPad Pro”の側面は無防備だけど、指がケースに引っかかっることがないので、これだけでも純正ケースを買う価値があると思います。
“iPad Pro”本体を包み込むような構造でない理由は、”iPad Pro”本体の裏面とケースがマグネットで付いているから。ケースの蓋を持ち上げてブラブラさせるようなことはないと思いますが、普通に使っている分には十分がっちりケースが付いています。
スタンドモードで使っても、グラグラ感がないので安心です。勿論、アップルらしくケースの質感も抜群に良いので、安いサードパーティ製を買って後悔するぐらいなら、最初から純正ケースを買った方が良いと思います。ま、お値段相応のクォリティだと思います。買い替えて正解でした。
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