こんな時だからこそ出来ること、久しぶりに自作iOSアプリをバージョンして公開! (2)
“こんな時だからこそ出来ること、久しぶりに自作iOSアプリをバージョンして公開! (1)”の続きです。
自宅にいる時間が長くなると、限られた空間でどうすれば少しでもリラックスできるのか、自分なりの工夫が必要です。
POOHの場合は、家でゆっくりできるからこそできる事として、ここ数年頭の片隅で気になっていた自作iOSアプリの開発、少しでも自然に触れたいということで狭いベランダのガーデニング、そして落ち着いたサウンドのBGMを楽しむ、といったところを実践しています。
そんななかで、今回のTALKでは、1つ目の工夫ということで、長いこと延び延びにしていた自作iOSアプリをバージョンして公開することにしました。
“WORKSHOP for iOS POOHが作ったiOSアプリを公開中“で自作のiOSアプリを紹介しています。
< メトロファン MetroFun >
東京都内で最も便利な移動手段のひとつが地下鉄。なかでも、東京メトロは、都内の主要スポットを含む広範囲なエリアをカバーしているので、通勤や通学は勿論のこと、観光やアミューズメントなどでも利用する機会は多いのではないでしょうか。
本アプリは、東京メトロを便利に活用して、東京をもっと楽しむための位置情報をベースにした様々な検索機能を以下の通り提供します。東京メトロ各路線の運行状況の検索、通知機能と合わせて、是非、本アプリをご利用下さい。
※ iTunes App Storeのダウンロードページはこちら。
※ アプリのサポートページはこちら。
バージョン 1.9
・ iOS 13環境で動作確認を実施。
・ ダークモードでは見ずらい画面をライトモードで表示。
・ランドマークによる検索が正常に動作するよう修正。
・ 連絡先の住所による検索が正常に動作すうよう修正。
・ 周辺スポットの検索が正常に動作すうよう修正。
・ 天気概況の情報が正常に表示されるよう修正。
・ 安定動作に係るプログラム上の処理を数カ所改善。
< 水やりの予定 Watering >
自宅で育てている植物の管理、とりわけ多肉植物や家庭菜園、あるいは乾燥しやすいマンションのベランダなどで、水やりのタイミングを季節毎に正しく管理するのは意外と面倒だったりします。
このアプリは、管理する植物ごとに水やりなどの管理方法を記録しておくだけではなく、通知サービスや通知センター(今日)で水やりのタイミングを知らせてくれます。また、植物の管理方法を見分けるQRコードを植物を植えている鉢やプランターなどに貼っておけば、QRコードを読み取って、個々の管理方法をチェックすることも可能です。QRコードはAirPrint対応のプリンタで印刷できる他、共有機能を活用してメール等に添付したQRコードを普通のプリンタで印刷することも可能です。
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※ アプリのサポートページはこちら。
バージョン 1.5
・ iOS 13環境で動作確認を実施。
・ ダークモードでは見ずらい画面をライトモードで表示。
・ ウィジェットが正常に表示されるよう修正。
・ 安定動作に係るプログラム上の処理を数カ所改善。
< 歩数で健康簿 WalkExercise >
歩くことは、健康維持にとって大切なアクティビティです。その日に歩いたステップ数といっしょに、体重と血圧といった健康管理に不可欠な基本データを日々記録しておけば、体の状態を分かりやすくチェックでき、毎日のアクティビティも継続できるはず。
このアプリは、その日に歩いたステップ数を自動的に記録※1できるほか、ステップ数と合わせて体重と血圧、当日のアクティビティも記録できるので、一日の活動と健康に関するデータをひと目でチェックすることができます。ヘルスケアとのデータ連携、Withings社のWiFi Body Scaleで測定したデータをネット経由で共有することも可能です。更に、通知センター(今日)でステップ数と歩行距離をチェックできます。
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バージョン 2.1
・ iOS 13環境で動作確認を実施。
・ ダークモードでは見ずらい画面をライトモードで表示。
・ ヘルスケアアプリとデータ連携できなかった不具合を修正。
・ 安定動作に係るプログラム上の処理を数カ所改善。
< 図書館の蔵書 Bibliotheca >
読みたい本を見つけた時、お目当ての本を図書館で借りることができれば、出費を抑えて、思う存分、読書を楽しめるはず。そんな時、その場で、近くにある図書館の蔵書のチェックと、貸出しの予約までできると便利ですよね。
このアプリは、キーワードまたはISBNコードで検索したお目当ての本を対象に、周辺の図書館における蔵書の確認と、貸出し予約をサポートしてくれます。
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バージョン 1.7
・ iOS 13環境で動作確認を実施。
・ ダークモードでは見ずらい画面をライトモードで表示。
・ アマゾンからアップルのiTunes Storeに検索元を変更。
・ バーコードによる書籍の検索が正しく実行できるよう修正。
・ 安定動作に係るプログラム上の処理を数カ所改善。
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長年に渡り、個人でiOSアプリの開発を行っていると、「このアプリ、新しいiOSにバージョンアップしたら使えなくなったのでどうにかして!」
というご要望を何度となくいただいた経験があります。
勿論、アプリを作っている側も、使っていただいていることは最高に嬉しいですし、できるだけ使い続けていただきたいと思っています。ただ、今回のように、アップルから最新のiOS環境と新しいアプリの構造に適合しないiOSアプリはNGと言われることが度々あります。とは言え、随分昔に作ったアプリは、プログラムの構造自体が古いので、アップルが要求する新しい機能や仕組みを適用できないアプリがあるのも事実なのです。「それじゃあ、新しく作り直して!」というお声があることも理解できますが、何分、個人の趣味でiOSアプリを開発している身なので、既存アプリのメンテだけではなく、新しいアプリも作ってみたいという思いもあり、ひとりで対応できる範囲は限られています。そんな事情があるので、あまりに古いアプリには手を付けません。その辺りを是非ご理解下さい。
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