天ぷらの神様が揚げる至高の天ぷらを頂けに門前仲町に行ってきました “みかわ 是山居”
以前、京都の料理屋さんで隣の席に座っていたマダムが、「京都で天ぷらと言えば、やっぱり”みかわ 是山居“よね。」と言った一言が気になっていたので、先日、門前仲町に天ぷらの神様が揚げる絶品天ぷらを頂いてきました。
ネットで予約ができるのですが、なかなか空いている日がなくて、ようやく、この日にカウンター席を予約できた次第です。ちなみに、この日のお客さんは、我が家を除いて全員が外国人でした。ただ、外国人(アジア系中心)のお客さんたちは、食事中ずっとスマホを見ながら天ぷらを食べていました。この人たち、本当に食事を楽しんでいるの?と甚だ疑問符といった雰囲気でしたよ。もしかすると、SNSのネタとしか思ってないのかもしれませんね。
お店の支度ができるまで3階でお待ち下さい、ということで行ってみると、美術品が所狭しと並んでいるお部屋。
この日の献立です。
車海老。
車海老兜。
きす。
アカイカ。
海老真丈と湯葉の澄まし汁。
大葉に包んだ雲丹。生まれて始めて雲丹の天ぷらを頂きました。
銀杏。
マダラの白子。
はぜ。
穴子。魚介は、半分をお塩、残り半分を天つゆといった食べ方を勧められます。
季節の野菜は5種類のうち2種類をチョイス、但しペア客の場合は4種類をチョイスしてそれぞれ半分づつといった感じ。
サツマイモ。
椎茸と茄子。
アスパラガス。
貝柱は、天丼か天茶のいずれかをチョイス。我が家はどちらも天丼で頂きました。
最高の食材を最高の腕で揚げた天ぷら、といった感じだと思います。ただ、正直ベースで言ってしまうと、普通のお店だったら天ぷらの素材に使わない最高級な食材を惜しみなく使っていることもあって、美味しいのは当たり前じゃん!と思いました。この食材、このお値段で美味しくなかったら、それは罪だと思います。そんなこともあってか、嘗ては天ぷらの神様だったのかもしれませんが、日本人のお客さん的には敬遠気味なお店なのかも?と思ったりしました。
ま、とにかくお値段が高いので二度目はないと思いますが、誤解のないように言っておきますが、美味しかったのは間違いありません。ご馳走さまでした!
デザートは黒豆。
女性のみ、ご主人がお品書きの裏にこのように筆を入れてくれます。
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