macOS Mojaveにアップデートしてとても便利だと思う新機能は4種類かなあ

自宅のマックを”macOS Mojave“にアップデートしてから、ほぼ1ヶ月が経過しましたので、マックの使い方がどの程度変化したのかを振り返ってみることにします。

 

(1) 結局使っていないmacOS Mojaveの目玉新機能たち

“macOS Mojave”の登場直後、これは凄いとネット上でも評判になった新機能のうち、結局は使っていない機能がいくつかあります。

 

(a) ダークモード

コンテンツに集中しやすくなる新機能”ダークモード”は、最初の数日間、興味本位で使っていました。

Finderは勿論のこと、”メモ”のコンテンツも黒い背景色でなかなか良いかもと思ったのですが、マック上での操作で、最もコンテンツに集中したい”Xcode”の”ダーク”はかなりサイケデリックな雰囲気だし、日常普通に使っているFinder周りは”ライト”の方が落ち着く、という結論になり、メインの”iMac Pro”では”ライト”に戻しました。

 

(b) スタック

確かに賢い機能だと思うのですが、個人的にデスクトップに書類やフォルダを広げて保存していないので、使わないというより、使う機会がない新機能だったりします。

 

(2) かなりのヘビーローテションで活用している新機能たち

 

(a) iPhoneまたはiPadから読み込む

ブログ記事などを書いていると、記事に使う写真を撮る機会が多く、これまでは、iPhoneで撮影した写真をマック上の”写真”アプリ経由でダウンロードしたり、iPhone上の”写真”アプリからマックに”AirDrop“を使って転送したりしていました。少ない写真枚数なら、そうした方法でも良いのですが、記事を書きながら都度、こんな写真が欲しいと思うことが多いので、撮影回数が多いと、かなり面倒な作業になっていました。

“macOS Mojave”で登場した写真連携機能” iPhoneまたはiPadから読み込む“は、直接、iPhoneで撮影した写真をマックに取り込めるので、上記のような手間を大幅に軽減してくれます。正直言って、とても助かっています。

この新機能は、Finder、メール、メッセージ、メモ、Pages、Keynote、Numbersなどで利用できるのですが、POOHの場合は、Finderで使用する機会がとても多いです。今回は、”iPhone 6s”で撮影した写真とスキャンした書類を、直接、マックに取り込んでみます。

“iPhone 6sで写真を撮る”を選択すると、即座に”iPhone 6s”で写真撮影機能が起動します。”iPhone 6s”で写真を撮った後、”写真を使用”ボタンをタップすれば、自動的にマックに写真が転送されます。

しかも、転送された写真は、その場で写真を回転させたり、マークアップをすることができます。

“書類をスキャンする”も、写真を撮る場合と同じような操作手順です。

写真撮影との違いは、スキャン結果がPDF書類として保存されることです。

 

(b) Finderのギャラリー表示

Finderの新しい表示スタイル “ギャラリー”もなかなか重宝しています。こちらの機能もブログ記事の作成時に活用しています。これまでの表示スタイルと異なり、写真やPDFなどのサムネイルを大きく表示でき、右側には常にメタデータが掲載されているので、使用する写真を選択しやすくなりました。

更に、写真の回転以外にも、その場でマークアップを写真に追加できるようになったので、ブログ記事に使う程度の写真であれば、わざわざレタッチソフトなどを併用しなくても、Finder上で写真の加工もでき、作業の効率化を実現できています。

(c) スクリーンショット

スクリーンショットは、ブログ記事の執筆だけではなく、アプリ開発時のマニュアル作成などでも頻繁に利用する機能です。

これまでは、ショートカット操作でしかmacOS組み込みのスクリーンショット機能を実行できなかったため、代わりに”Snapz Pro X“というサードパーティ製のアプリを愛用していました。

今回、”macOS Mojave”で利用できるようになったスクリーンショット機能は、下図でもお分かりの通り、とても分かりやすいインターフェイスになっているので、個人的にはこの機能で十二分といった感じです。

 

(d) ホーム

これまで、アップル社がサポートするホームオートメーション”HomeKit“は、iOSでしか利用できませんでした。

“macOS Mojave”では、iOS環境で動作するアプリをmacOS環境でも利用できるようにする試みの一環として、”ホーム”、”ボイスメモ”、”株価”などをマックでも利用できるようになりました。そのなかでも、個人的には、”HomeKit”対応のアクセサリーや情報などを、”ホーム”を介して、コントロールしたり閲覧できるようになったことは、とても嬉しい限りです。

勿論、macOS上の”Siri”で、”ホーム”に設定済の”シーン”を実行できるようになりました。これは便利!

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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