2019年に観た映画、オリジナル作品、そしてテレビ番組で印象に残ったベスト3

昨年、2019年に観た映像作品のうち、一番印象に残ったベスト10をTALKしてみます。

キャプテン・マーベル“、”アベンジャーズ/エンドゲーム“、”アクアマン“、”スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け“など、映画館で観るべき大作の数々は確かに観て楽しめたんですが、ま、作品の制作にお金を掛けているから面白くないわけがないといった感想でした。正直、印象に残ったというよりは、話題作を観れて満足、でも感動したかと言われると、ストーリーをはっきり思い出せないぐらいの作品といったところです。勿論、有名じゃないけど良い作品はいくつもあるんだと思いますが、メジャーな(前評判が良かった)作品に限って言えば、最近のハリウッド映画って、そんな感じなんじゃないのかなあ。(偏った感想で申し訳ありません。映画を観れる時間に限りがあるので、残念ながらアカデミー賞を受賞するような良質な作品は正直観ていないのでご了承下さい。) とりわけ、”スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け“は期待が大きかっただけに、残念感もハンパなかったですね。驚きもなければ感動もなく、これって、ディズニー映画って言える?といった作品でした。とにかく、これでエンディングにしなくちゃという使命感が優先して、後半のストーリー展開に無理があり過ぎですよね。

というわけで、個人的なベスト3には、ハリウッド映画は一作もノミネートしませんでした。

そんななか、ベスト3には入りませんでしたが、観て良かったと思えた作品は”6 アンダーグラウンド“と”ウィッチャー“かな。それと、2019年公開ではないけど、異色のフランスSF映画”ヴァレリアン 千の惑星の救世主“が、”Netflix“やAmazonに登場したので改めて観てみたのですが、スター・ウォーズを遥かに凌ぐ面白さでしたよ。

 

< ベスト3 スタートレック:ディスカバリー シーズン2>

スタートレック:ディスカバリー“のシーズン2は、久しぶりに個人的に楽しめたスタートレック作品でした。

個人的に大のスタートレック・ファンということもチョイスした動機にはなっていますが、シーズン2は、オリジナルのSTAR TREK、最初の船長だったクリストファー・パイク大佐が活躍してくれたので、フォンのひとりとして大満足の作品でした。ストーリーとしては、スタートレック的にどうかなあ?という側面 (本来のスタートレックって、社会的なメッセージがストーリーに純粋に盛り込まれているべき。)もありましたが、やはりスタートレックにはタフな船長の存在がマストだと思っています。個人的には、マイケル・バーナム中佐からパイク船長に主役を移して、以降のシリーズを継続してくれた方がいいんだけどなあ、と密かに思っています。あ、それと、”ミシェール・ヨー“演じる”フィリッパ・ジョージャウ”もいい味だしてるよね。

さて、シーズン3はどんな展開になるんだろう?Amozonの”Star Trek: Picard“と合わせて、年初からワクワクですね。

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ちなみに、もし”スタートレック:ディスカバリー“のシーズン2が違うストーリー展開だったとしたら、ベスト3には”アナザーライン“が入っていたと思います。こちらもシーズン2が楽しみです。

 

< ベスト2 グランメゾン東京>

ちょっと異色な感じはしますが、TBS 日曜劇場の”グランメゾン東京“は久しぶりに良かったなあと思ったテレビ番組です。

巷の噂では、視聴率的には一歩及ばずといった結果だったみたいですが、食というテーマに真摯に向き合った大人のストーリーが、とても印象深かったです。W主演の”木村拓哉“と”鈴木京香“は勿論のこと、それぞれの役者さんたちも、キッチン脇を固めて、テレビ番組とは思えないクォリティの高さを感じました。いやー、とても良い作品だと思います。ただ、こういった正統派な作品は、視聴率第一主義の民間放送局には好かれないジャンルだと思うので、もし続編があるとすれば、”Netflix“やAmazonのオリジナル作品として制作し、日本国内と言わず、世界に向けて発信するようなスタイルに変えていった方が、作品自体も報われるような気がします。次回は、是非、ジョン・ファヴロー氏と組んで、グランメゾン東京のパリ店で星3個を狙うっていうのはどうでしょ?

 

< ベスト1 ロスト・イン・スペース シーズン2>

ロスト・イン・スペース“のシーズン2は、あまりに面白くて、思わず一気観してしまいました。個人的なベスト1は間違いなく、この作品です。

1960年代に放映されたオリジナルの”ロスト・イン・スペース (宇宙家族ロビンソン)“のファンだったこともあるのですが、”Netflix“作品としてリメイクされたこの作品は、オリジナルを尊重しつつも、全く新しい作品に生まれ変わっていて、シーズン1から楽しく観ていました。でも、今回のシーズン2は、シーズン1を凌駕する内容にバージョンアップしていますよね。家族愛、友情、そして成長といった不滅のテーマを、見事にSF作品として仕上げた一作だと思います。後、ドクター・スミスの今後の変化なども気になります。”Netflix“作品では、ロビンソン一家に加えて、多数の入植者グループの姿も描かれていて、とてもリアリティーのある映像に仕上がっています。もしかして、将来、地球の温暖化が進むと、こんな風に別の惑星に入植するのかもなあ、と思ってしまいます。余談ですが、作品に登場するレゾルート、ジュピター、チャリオットといったハードウェアの数々が、とにかくディテール凝っていて、ある意味、見どころのひとつだと思います。

こちらの作品は、既にシーズン3に続く、という流れになっていますので、いまから楽しみです。

 

なお、”Netflix“が公開した”〈What’s Hot? 2019〉 今年、ネットフリックスで最も観られた作品はこれだ!“では、”スタートレック:ディスカバリー“、”ロスト・イン・スペース“(年末公開だったので集計対象になっていないと思います)はランクインしていないので、POOHの好みは恐らく少数派なんだと思います。

 

こうやって振り返ってみると、やはり”Netflix“ひとり勝ちの一年だったような気がします。とは言え、個人的には、プライム会員ということでAmazonにも頑張ってほしいなあ、と少し期待しています。是非、”Star Trek: Picard“を突破口にして、もっと見応えのあるオリジナル作品を増やしてほしいなあ。(お笑い芸人系はマジにやめてほしい。) 例えば、”SeaQuest DSV“や”The Time Tunnel“のリメイクとかいいんじゃないかなあ。

さて、今年はどんな作品に出会えるのかなあ。

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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