AirPods Proの活躍の場を広げてくれるTwelve South AirFly Pro Bluetoothトランスミッター
“驚異のノイズキャンセリングを体験できるApple AirPods Proを買いました!”の続きです。
先日購入した“AirPods Pro”は、主にフィットネスジムで使っています。ジムの行き帰りは外部音取込みモード、エクササイズの最中はノイズキャンセリング、といった感じです。
とは言っても、フィットネスジムでエアロバイクやトレッドミルを使っている間は、機械に付いているディスプレイで”Netflix“を観ているのですが、運動した記録はBluetoothでiPhoneに記録できるのに、音声はケーブル付きのイヤホンでしか聴くことができないんですよね。なので、仕方なく、“AirPods Pro”を外してイヤホンに着け直すという面倒な操作を毎回繰り返しています。
そんなことを思っていたところ、Apple Store限定 (限定とは言っても”Twelve South“の公式HPでも買えるんですけどね。)ということで、“Twelve South AirFly Pro Bluetoothトランスミッター” (以下、”AirFly Pro”)が発売になったので、早速使ってみることにしました。
“AirFly Pro”本体から伸びている3.5mmのイヤホンプラグを、エアロバイクや飛行機の機内モニター等のイヤホンジャックに接続することで、“AirPods Pro”をはじめとするBluetooth仕様のワイヤレスイヤホンで音声を聴くことができます。しかも、最大2台のBluetoothデバイスと接続できるので、1本の映画を二人で楽しむことが可能です。
パッケージの中身は、”AirFly Pro”本体、USB-C仕様の充電ケーブル、ソフトケース、マニュアル(英語表記)といった感じです。
iPhone 11 Proと比較したサイズ感です。“AirPods Pro”とのペアリングは同封の図入りのマニュアルを参考にすれば簡単にできます。
“AirPods Pro”のチャージボックスと比較したサイズ感です。ペアリングを行った後は、”AirFly Pro”本体の大きな楕円形のボタンを長押しすることで、Blutoothの接続、切断を行います。
イヤホンジャックに装着するキャップが付属しています。キャップのリングをうまく活用すれば、”AirFly Pro”を紛失することなく携帯できそうですね。
折角なので、フィットネスジムで使っているトートバッグに“AirPods Pro”も付けられるといいかも、ということで、
“Beyeah AirPods Pro ケース 2019 充電ケースカバー(2019年10月発売)用 TPU保護カバー ソフト キーチェーン付き 前面のLEDライトが隠れない ワイヤレス充電対応 衝撃吸収保護 (クリア)“をアマゾンのタイムセールで購入。
なかなか良い感じです。
“AirFly Pro”本体側はUSB-C仕様の充電口になっています。バッテリー持ちは”初代AirFly“の倍となる最大16時間だそうです。
“AirFly Pro”をAUX IN機能が搭載されているオーディオ機器に接続すると、iPhone等で再生する音楽をカーオーディオ等で聴くこともできます。つまり、”AirFly Pro”は、Bluetooth トランスミッターとレシーバーの2つの役割をサポートしているお得なBluetoothデバイスなんです。トランスミッターとレシーバーの切り替えは、”AirFly Pro”本体側面にあるスイッチで行います。右側の小さな丸いボタンはリセットボタンです。
ちょっと変わった使い方ですが、ヒコーキの写真撮影時に持ち歩いている”アイコム IC-R6 エアーバンドスペシャル“のイヤホンジャックに”AirFly Pro”を繋げて、“AirPods Pro”でエアバンドを聴いています。イヤホンの長いケーブルに悩まされることがなくなったので、とっても重宝しています。(イヤホンのケーブルとカメラのストラップが絡まって、イヤホンのケーブルを何とかしたいと思っていました。)
1点気になることがあります。エアロバイクのイヤホンジャックで”AirFly Pro”を使っていると、音声ボリュームが全体的に低めで、かつしばらく使っているとエアロバイク側の音量が使い始めた時点のレベルに戻ってしまいます。こうした現象はMacBook Airやエアバンド受信機などでは再現性がないので、恐らく特定のデバイスとの相性問題だと思われます。公式サイトの”FAQ”での”Are there any issues with volume when using AirPods 2 or AirPods Pro with AirFly?”でこの現象に触れているので、しばらく待てば対策を講じてくれるんだと思います。当面の間は、“AirPods Pro”をノイズキャンセリングにして音声を聞き取りやすいしています。
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