“ノーサイド・ゲーム”をiPad mini (Kindle)で読んでみました
“ノーサイド・ゲーム(単行本 ソフトカバー)” を、iPad mini ”ノーサイド・ゲーム (Kindle版)”で読んでみました。
この小説は、TBSテレビの7月スタート “日曜劇場 ノーサイド・ゲーム“の原作ですので、ネタバレになるようなことは言えませんが、流石!”池井戸潤“さんと思えるストーリー展開で、あっという間に読み終えてしまいました。手に汗握る企業内政治と熱血社会人ラグビー、そして100倍返しと、池井戸ワールド満載の一冊に仕上がっていると思います。ちなみに、主人公を演じる”大泉洋“さんの演技を想像しながら読み進めると、更に楽しめたので、きっとドラマも面白いんじゃないかなあ。
ところで、今回は、”iPad mini“にインストールした”Kindle“アプリで、この小説を読んでみました。結論から言うと、紙の書籍と比べて、電子書籍の方が個人的には相性が良い印象でした。新刊本となると、それなりに大きくて厚い本を持ち歩くことになるので、やはりiPad miniの方が圧倒的に便利です。今回は、殆どをヒコーキの機内で読んでいたので、軽くてコンパクトなiPad miniはストレスレスで良かったです。また、電子書籍であれば、読み終えた後も、断捨離の対象にすることもないので、エコシステムの観点からも地球に優しいんだと思います。Kindleアプリで小説(技術書は何度も読んでいるのですが)を読んだのは今回が初めてですが、大まかな感じとしては、電子書籍で読める新刊本はまだまだ少なそうなので、作家さんの意向などもあるとは思いますが、一冊でも多く電子書籍版を増やしてほしいなあと思います。
ちなみに、Kindleアプリで良かったなあと思ったポイントは3点あります。
1点目は、文字の大きさを好みのサイズに変更できることですね。若い頃のように、細かい文字をスラスラ読めなくなってきたので、文字サイズの変更機能は大変助かります。(PDF版の電子書籍の場合は、ピンチアウト、ピンチイン操作で画面の拡大、縮小する方法になります。)
2点目は、辞書機能です。分からない語彙があれば、Wikipediaと専用辞書(別途ダウンロードが必要)、翻訳と3種類の方法で即座に検索ができます。意味が分からないまま、読み進めなくて良いというのは有り難いです。
3点目は、ページ右下に表示される読み終えた割合を示す%表示です。面白い小説などは、一息つくタイミングが難しいので、切りの良い数字 (%)で、今日はここまで!、といった感じで読めるので、個人的には便利だなあと思った次第です。(PDFの電子書籍の場合は%表示はないようです。)
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