“OLYMPUS (オリンパス) M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”ってどうよ?

手元のカメラ機材を思い切って整理しました! “OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 新規購入”“の続きです。

 

今年4月に購入した”OLYMPUS 望遠ズームレンズ ED 40-150mm F2.8 1.4X テレコンバーターキット 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED40-150mm F2.8PROTC” (以下、”M.40-150mm F2.8 Pro”)を”OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー” (以下、”OM-D E-M1 Mark II”)に付けて、ここ3ヶ月間、かなりの頻度で撮影しましたので、どんな感じなのか感想などをまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

 

(1) まずはファーストインプレッションから

国内で撮影を楽しむ時は、”Manfrotto カメラリュック advancedコレクション 12L 三脚取付可 レインカバー付属 ブラック MB MA-BP-GPLCA” (現在愛用しているものは二世代目になります。)にカメラ機材を一式詰め込んで移動しています。このカメラリュックに入る分量ぐらいが、自分自身にとっても適量だと思っているので、カメラ機材を購入する際は、これ?カメラリュックに入るかなあ?という基準を大切にしています。

で、”OM-D E-M1 Mark II”本体と”M.40-150mm F2.8 Pro”は、下の写真の通り、余裕で収納できます。ちなみに、”M.40-150mm F2.8 Pro”と一緒に持ち歩いている”OLYMPUS ED12-50mmF3.5-6.3 EZ BLK 標準ズームレンズ 防塵防滴 ブラック“も、右側のポケットに収納できます。

外見周りで”M.40-150mm F2.8 Pro”のお気に入りポイントは、フードを装着したままで、フードの出し入れを簡単にできることです。このフード仕様は、撮影現場でとっても重宝しています。

 

(2) ボケが綺麗な風景写真が撮れる

風景写真にちょうど良い焦点距離の変化、そして何よりF2.8という明るいレンズのお蔭で、とってもメリハリの良い写真を撮ることができます。風景写真を撮る都度、このレンズにして良かったなあ、と思います。

 

(3) 接近戦な撮影もきっちりフォローしてくれる

中型望遠レンズなので近いところの撮影は無理?って思える被写体についても、ボケ具合と合わせてきっちりフォローしてくれます。

AFターゲットモードをオールターゲットに設定することで、こうした小さくで細かい被写体に対しても、きっちりフォーカスしてくれます。

 

(4) 微妙な光を見事に再現してくれる

目で見た通りにはなかなか撮影できないなあ、と思う微妙な光の加減も、良い感じで再現してくれます。やはり明るいレンズだから撮れる写真だと思います。

 

(5) 花火撮影でも良い仕事をしてくれる

花火撮影の場合は、レンズの良し悪しもさることながら、”OM-D E-M1 Mark II”が実装しているライブコンポジットという特殊なバルブ撮影のお蔭で、素人でも、とっても綺麗な花火を撮影できます。

 

(6) ホタル撮影でもやっぱり良い仕事をしてくれる

ホタル撮影の場面でも、明るいレンズと”OM-D E-M1 Mark II”が実装しているライブコンポジット機能のベストマッチで、初心者でも相応な写真を撮影できます。

詳しい内容は、

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでゲンジボタルの撮影に挑戦! “千葉 いつみ市 源氏ぼたるの里”“をご覧下さい。

 

(7) 小さなトンボを撮る

今年の北海道 十勝旅行は、あいにくの雨模様でしたが、北海道の地でしか観ることができないとても繊細で美しい”ルリイロトンボ”を撮ることができました。ミラーレス最大の特徴である静かなシャッター音のお蔭で、かなり近寄って撮影することができました。

それから、飛んでいるトンボもしっかり捉えることができました。シャッタースピードを調整すれば、もう少し鮮明な写真を撮れたかもしれません。

 

(8) ヒコーキの夜間撮影でも同様に良い仕事をしてくれる

ちょっとマニアックな撮影になりますが、夜間、空港に離発着する飛行機の飛行ルートを光跡だけで捉える際も、明るいレンズと”OM-D E-M1 Mark II”が実装しているライブコンポジット機能のベストマッチで、ディテールが美しい写真を撮影できます。実際に撮影してみると分かることですが、夜間撮影時、被写体にフォーカスするのは思った以上に難しいので、暗い場所でもフォーカスがしやすい明るいレンズはとても重宝しています。

詳しい内容は、

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでヒコーキの軌道の撮影に挑戦! “海ほたるPA”

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでヒコーキの軌道の撮影に挑戦! “若洲海浜公園”

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでヒコーキの軌道の撮影に挑戦! “若洲海浜公園” (2)

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでヒコーキの軌道の撮影に挑戦! “若洲海浜公園” (3)“をご覧下さい。

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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