OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでヒコーキの軌道の撮影に挑戦! “若洲海浜公園” (2)
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“OLYMPUS OM-D E-M1 MarkIIのライブコンポジットでヒコーキの軌道の撮影に挑戦! “若洲海浜公園”“の続きです。
前回、”若洲海浜公園“で”東京ゲートブリッジ“とヒコーキのコラボをテーマに、夜間撮影に挑戦してみた際、風向きと滑走路運用の定石?に反し、撮影開始直後に、”羽田空港“の滑走路運用が想定の逆になってしまったため、思い描いていた様なシーンを撮影できませんでした。
というわけで、その数日後、改めて、前回と同じポイントで撮影することにしました。我が家から公園までは、車で15分程度の距離なので、ギリギリまで状況をチェックしたうえで、他の予定さえなければ気軽にいける場所なんですよねえ。なお、公園の様子などは、前回のTALKをご覧下さい。
この日の”Flightradar24 | Flight Tracker – Flightradar24 AB“。午後から、南風の滑走路運用に変わったので、下のスクリーンショットの通り、B滑走路 (RWY22)に向けて着陸するヒコーキの軌道を狙います。
結果から言うと、午後5時頃に現地入りた後、午後10時に撮影を終えるまで、滑走路の運用は変わりませんでしたが、現地を離れる直前に滑走路運用が逆になりました。詳しいことは分かりませんが、もしかすると、翌朝の滑走路運用との継続性などを考慮しているのかもしれませんね。
雲はかなり多めでしたが夜間撮影なので、雨さえ降らなければ概ねOK。ただ、強い南風が吹いていたため、半袖ではキツかったので、急遽、車に置いてあったウィンドブレーカーを着込んで撮影を続行しました。
撮影はこんな感じで行いました。
今回使用したカメラ機材は、前回と同様、以下の通りです。ライブコンポジット撮影には、リモートケーブルと三脚はマストアイテムです。
実は、今回の撮影に際して、もう少し広い画角で、と思い、最初、”OLYMPUS ED12-50mmF3.5-6.3 EZ BLK 標準ズームレンズ 防塵防滴 ブラック“をチョイスしたのですが、次第に暗くなる過程で、思ったようにフォーカスが合わなくなってしまったので、急遽、明るいレンズに交換しました。
“OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー”
“OLYMPUS 望遠ズームレンズ ED 40-150mm F2.8 1.4X テレコンバーターキット 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO”
“Velbon カーボン三脚 レバー式 Geo Carmagne E645MII 4段 中型 3Way雲台付 クイックシュー対応”
また、今回の撮影で使用したカメラの設定は、以下の通りです。
・撮影モード: M ライブコンポジット
・コンポジット設定: 2.5秒
・露出: f9.0〜22.0 <- 周囲の暗さや被写体の明るさなどを考慮しながら調整
・ISO値: 200
・AFターゲットモード: オールターゲット
・AF方式: C-AF
・レリーズ優先S OFF レリーズ優先C OFF
実際に撮影してみて面白かったのは、飛行機のモデル(B737とかB787とか)や機体の大きさなどによって、輝跡の模様や軌道の大きさが異なるっていうことが分かったことかなあ。今回は、エアバンドを聞きながら撮影したので、そんなところも分かり、楽しい時間を過ごすことができました。
POOHが作ったアプリ”ウインドソック WindSock”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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