我が家的な断捨離の状況は? (1) 2018年1月はオークション、一眼レフカメラ、折りたたみ自転車、iMacなど

年頭のTALKでも触れましたが、今年も、前半集中モードで、我が家的な断捨離をスタートさせました。

ちなみに、我が家的というのは、直球でミニマリストを目指すのではなくて、昨年増えた分だけ減らす、そして対価を伴う処分を基本にしたお部屋の整理をしよう!というコンセプトで断捨離を進めようと、という感じなんですよねえ。無心にモノを捨てるということだと、多分、途中で息切れしちゃいそうなので、自分なりにモチベーションを維持するためには、適度にモノを手放し、次にモノを買うための資金も生み出す、といった目標の可視化は大切だと思います。

我が家の断捨離期間は、半年を目処にしています。今年も1月が終わり、目標期間の1/6が過ぎたので、スタートダッシュが出来たのかどうか、一ヶ月間の成果を取りまとめてみることにします。

 

(1) コレクションや小物アイテムの処分はオークション出品

昨年同様、長年集めてきたコレクションや小物アイテム等は、”ヤフオク“に出品することで、モノの原価(購入価格)に見合う収益を出来るだけ確保するよう心掛けました。そうしないと、大切にしてきたコレクションを手放しづらいですものねえ。それと、オークションに出品する際のマストアイテム、段ボール箱に関しては、アマゾンのタイムセールや、楽天のお買い物マラソンなどで買い物した時に送られて来た梱包箱を再利用しています。サイズ感がちょうど良いですし、何より、スーパーマーケット等からもらってくる手間が省けるので、とっても重宝しています。

で、今年は、出来るだけ、出品作業の効率アップができるようにと、”オークタウン“という無料のWebサービスを活用することにしました。

詳しい機能については、Web上の説明などをご覧いただくとして、このWebサービスが超便利だなあ、と思っている機能は2点。

1点目は、出品後管理機能です。”ヤフオク“標準の機能ですと、出品終了後、一定期間経過した出品情報は削除されてしまいますが、”オークタウン“の出品後管理機能では、ちゃんと過去ログとしてキープできるんです。

2点目は、出品前管理機能の出品予定商品リストです。このリストに登録した出品予定データをもとに、出品を開始する日次を予約することができるんです。

この出品予約の機能を利用すれば、例えば、来週の日曜日の午後10時20分から、リスト上の出品アイテムを、5分間隔で順に出品開始することができます。”ヤフオク“標準の機能ですと、3件以内なら事前に下書きできますが、4件目からは、リアルタイムに出品アイテムを編集していくことになるので、ミスがないか気を配りながらの出品作業になってしまいます。その点、”オークタウン“でしたら、時間を気にせず、ゆっくり出品の準備ができますし、連続して出品を繰り返す時には、出品終了後の取引と新規出品の作業が重複せずに進行できるので、随分とストレスを軽減できました。

この一ヶ月の出品数は合計32件で、有り難いことに完売でした。入札及び落札いただいた方に、この場をお借りして、お礼申し上げます。2月以降は、出品するアイテム自体の数が多くはない予定ですが、引き続き、ご協力いただきたく、よろしくお願いします。

 

(2) 昨年1年間使わなかったモノを買取サービスで処分

断捨離の対象を考えるうえで、基本中の基本は、ある一定期間使わなかったモノは、この先も恐らく使わないだろうという想定ですよねえ。仮にそうだとすると、それが高額な商品だったら、出来るだけ早めに処分した方が、処分で得るお金も相応の額になる可能性が高いはず。それが光学機器や精密機器の場合は、取引後のトラブルを避ける意味で、オークションではなく、買取サービスを利用することにしています。

 

(a) 一眼レフカメラを整理

昨年、購入した”OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー”が想定していた以上に使い勝手が良いので、”Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 レンズキット AF-S DX NIKKOR 16-80/2.8-4E ED VR D500LK16-80“の出番が目に見えて少なくなってしまいました。このまま所有していても、恐らく、E-M1と”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2“の2台体制は不動かもと思い、泣く泣く、D500周りを処分することにしました。

カメラの買取サービスを提供しているお店は山のようあるわけですが、知名度が高くて、定額買取を意味するワンプライス買取を行っている”マップカメラ“を利用することにしました。

今回は、D500周りの4点をまとめて買取サービスに出すことにしました。

買取サービスを利用した結果は、新品の”Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディ“を余裕で1台買える査定額だったので、とっても満足モードです。それと、カメラ周辺のアクセサリー類、今回の場合は、専用のバッテリーパック、XQDカード、レンズフィルターなどは、買取サービスだと二束三文、もしくは値が付かなかったりするので、それらは、オークションを通じて現金化しました。ま、手間はかかりますが、ソコソコのお値段にはなるので…

 

(b) 余ってしまったiMacを処分

これは、断捨離とはちょっと路線が異なる事情ではあるのですが、先日購入した”iMac Pro“を使い始めたことで、これまでPOOHが使っていた”5K Mac 27インチ (2017)“を女房に譲ったため、結果的に、”iMac 21.5インチ (21.5-inch, Late 2015)”が余ってしまったので処分することにしました。ま、置き場所がない、というのが処分の理由なんですけどねえ。

スペック的には、4Kではない2.8 GHz Intel Core i5で、メモリ 16GB、内蔵ディスクが2TBといった極ノーマルなマシンなので、そもそも高額な買取価格は期待できないものの、以前から気になっていたアップルの”再利用とリサイクル“サービスで、リサイクル価格を見積もってみました。

ここでは、カスタマイズした内容までは反映できないので、メモリ 8GB、内蔵ディスクが1TBで見積もってみた結果がこちらです。しかも、付属品などが全て揃っている前提での査定なので、恐らく、実際には、3万円台中盤ぐらいの査定結果になってしまうかもねえ。

ま、いくらノーマルiMacとは言え、これじゃあ、悲しいので、別の買取サービスを探してみることにしました。

いつもなら、”ソフマップ“の買取サービスを利用しているのですが、今回は、査定額がやや高そうな”Mac買取アローズ“を利用してみることにしました。

実は、”Mac買取アローズ“をチョイスしたことが大失敗でした!!はっきり言って、詐欺です。

こちらの会社のホームページでは、買取保証を掲げていて、

ホームページ上で公開している買取価格を参照すれば安心、

そして、その買取価格の一覧リストには、今回売却したiMacは上限買取価格が8万円と公開しています。勿論、上限の価格ですので、8万円ということはないにせよ、相場の7万円前後にはなるだろうと思い、iMacを送りました。しかも、申込みの際、査定、即、入金を選択すると、査定額が5%アップということなので、そちらを選択しました。

で、こちらの会社の査定額は、何と2万円ちょっと。ええええ〜!!勿論、綺麗な状態のiMacで、かつ元箱とアクセサリー類は全て揃っているコンディションのものなのに、そんなに減額される理由が分からない!!それはないんじゃない!と電話したところ、申込みの際、査定、即、入金を選択しているので、査定額は承諾したことになっているので、何ともしようがないという回答。それじゃあ、減額された理由を明確にしてほしい、と伝えたところ、そういうことが明らかにできない、という回答でした。これじゃあ、全く、全くの詐欺ですよねえ。後の祭りでしたが、改めて、こちらの会社の評判をネットで検索してみたら、散々の内容でした。んんん、最初に調べておくんだった!!その後、何度か連絡を試みましたが、全くのノーレスポンス。まさに詐欺行為そのものです。

ということで、iMacの買取サービスに関しては、詐欺に引っかかってしまい、あえなく惨敗。

ちなみに、今回の売却で、相見積もりした結果ですが、”ソフマップ“が6万円台。

高く売れるドットコム“が7万円でした。

個人的には、どちらも利用した実績があるので、安心してお取引ができる会社さんだと思います。で、今回騙されてしまった”Mac買取アローズ“が8万円でしたし、査定の自動承認を選択すると、更に5%アップという条件に、まんまと騙されてしまいました。先方では、利用規定を盾にとって、承認したものはノークレーム、ノーリターンという仕組みになっています。とは言え、公開している買取価格、ならびに相場価格と、あまりに格差のある査定額なわけですから、そんな詐欺行為をしておきながら、利用規定通りと言われても、正直納得できるわけありませんよねえ。

皆さんは、くれぐれも騙されることのないよう、他社を利用することを強くオススメします。トホホ。

 

ちなみに、アップルのサポートページ”Mac を売却または譲渡する前に“を事前に読んでおけば、売却するマックの正しい初期化のやり方や分かるので、参考にして下さい。

 

(c) 折りたたみ自転車を処分

我が家では、夫婦2台の折りたたみ自転車を車に常時積んでいました。ちょっと遠出した時にサイクリングしたり、万が一の時の移動手段という理由で長年所有してきました。でも、最近では、自転車を貸し出すサービスが充実してきたり、万が一の時も大切だけど、普段のガソリン代も節約しなくっちゃ、ということで、今回の断捨離を契機に、処分することにしました。

ネットで3社に見積もり依頼をして、結局、以前、クロスバイクを買取ってもらった時と同じお店”自転車買取のサイパラ“にお願いすることにしました。理由は、一番高い見積もり金額を迅速に回答してくれたことと、電話を含め、担当者さんたちの対応が抜群に良かったからです。

ちなみに、自転車買取のお店は、ネット検索すれば、山のようにヒットするのですが、ロードバイクやクロスバイクしか扱っていないお店も多く、折りたたみ自転車も扱っているお店はかなり少なかったですねえ。後、無料査定の際、自転車の写真はマストなので、出来るだけ綺麗な状態で撮影することをオススメします。

実際に買取の手続きを進める場合は、本人確認書類以外に、自転車を購入したことを証明する販売証明書、保証書、防犯登録証控えなどの原本が必要ですので、事前にチェックしておくと良いと思います。で、買取価格ですが、2台で1万強といった額でした。ま、8年前の折りたたみ自転車なので、相応の対価だと思っています。折りたたみ自転車を処分したことで出来た車内のスペースを利用して、震災時グッズをいくつかストックしておくことにしました。

 

(3) 高額で処分できそうにないモノはリサイクルショップを利用

昨年末に、読み終えた書籍類は、買取サービスに出してしまったので、着なくなってしまった冬物の服や、車に積みっぱなしで使っていなかったモノなどを、例によって、”ブックオフ“に持っていって売却してきました。ま、内容が内容なので、買取価格狙いというよりも、自分で捨てるには勿体無いと思っていたモノを、ささやかなリサイクルに貢献、といった気持ちで持っていった次第です。ちなみに、買取価格は、一週間分の食材をスーパーマーケットで調達できる額といった感じでした。

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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