真っ青な秋空のもとで思いっきり楽しめた三沢基地航空祭 2017 (2) “三沢基地航空祭” 入場〜会場の様子〜地上展示
“真っ青な秋空のもとで思いっきり楽しめた三沢基地航空祭 2017 (1) “航空祭予行” “サークルK 浜三沢店” “ホテルルートイン三沢” “ピッツェリア マッシモ””の続きです。
“三沢基地” 航空祭 2017の当日です。この日の天気予報は、数日前から芳しくはなく、当日の朝、チェックした時もこんな感じ。前日も、急に雨が振り出し、あっという間に晴れ間が戻ったので、航空祭当日も、そんな展開になればいいんですけどねえ。
まずは、メインゲートに並んでいる人たち。昨年以上に、長蛇の列になっていました。
昨年までは、メインゲート以外に、ファルコンゲートとRゲートの二箇所のゲートが開放されていたのですが、今年はRゲートのみ。ちなみに、当日の案内図を見てもられば分かることなのですが、メインゲートよりもRゲートの方がエプロン地区への距離が短いので、地元の人たちの多くは、Rゲートを利用していました。当然、我が家もRゲートを利用。
Rゲートの先頭にいた人は、ここで寝泊まりした様子でしたが、そんな努力も、この後の展開で台無しになってしまいました。
我が家は、5時半頃に、Rゲートに到着し、列に並びました。結果的には、この努力も水泡に帰したわけですが…
ホテルをチェックアウトした時は、雲一つない晴天だったのに、朝7時のゲートオープン近くになると、遠くから雷の音が鳴り始め、急速に空が暗くなってきました。天気予報通り、雷雨になりそうだったので、並んでいる人たちは、一斉に防水対策!!
昨年同様、朝7時にゲートオープン。金属探知機と手荷物検査によるセキュリティチェックを受けます。
こちらの航空祭では、手荷物のサイズ規制などの他に、受信専用のエアバンドレシーバーの持ち込みも禁止していたのですが、フロントラインで観戦していた多くの人たちがレシーバーを堂々と持参していました。どうせ注意しないんだったら、わざわざ持ち込み禁止アイテムにしなければいいのに、と思った次第です。国内の航空祭の場合、飛行展示の進行を伝えるMCの放送が殆ど聞き取れないので、エアバンドレシーバーは、現地でとても役に立ちます。ですので、既成事実的なアプローチなんだったら、来年からは、是非、持ち込み禁止アイテムから除外してほしいものです。ちなみに、海外や岩国基地のエアショーでは、エアバンドレシーバーを聞いていると、使用を即中止するよう、はっきり言われますけどねえ。
エプロン地区に向かう途中で雨が降り始めてきました。
エプロン地区に到着した時には、もの凄い勢いの雨と激しい雷。
最寄りのハンガーデッキに飛び込んで、雨が弱まるのを待つしかありません。というわけで、今回の航空祭に関しては、どんなに早く列に並んでも、初っ端から、列の順番なんかぶっ飛んでしまいました。
幸いにして、ここは自衛隊の基地なので、分刻みの詳しい気象状況の変化を、館内放送で伝えてくれたので、皆さん、イラつくこともなく、雨足が弱まるのを静かに待っていました。それにしても、かなり正確な気象レポートでしたよ。(民間のウェザーレポートも、その一部を自衛隊に委託すれば精度が上がるかもね。)
9時頃になると、雨も止み、少しづつ青空が見えてきました。今回も、悲観的な天気予報でしたが、雨という予報で雨具を持参できて助かりました。
飛行展示の様子は、明日のTALKでご紹介することにして、ここでは、地上展示の様子をダイジェスト版でご紹介しておきます。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
まずは、自衛隊の方から。
航空自衛隊 “CH-47J“。
三沢基地 飛行警戒監視群 第601飛行隊 “E-2C“。
海上自衛隊 “P-3C“。
三沢基地 第3航空団 第3飛行隊 “F-2“。
“百里基地” 偵察飛行隊 第501飛行隊 “RF-4E/EJ”
“百里基地” 第7航空団司令部 第301/302飛行隊 “F-4EJ改”
続いて、米軍。
今回の地上展示における目玉のひとつ 28th Bomb Wing Ellsworth AFB, South Dakota ACC “B-1B“。
VP-26 “Tridents” NAS Brunswick, Maine CPRW-5 “P-8A“。
United Stated Coast Guard USCG 17 CGD – Kodiak “C-130H“。
USAF “KC-135R“。
こちらが、2つ目の目玉展示。
VMFA(AW)-121 “Green Knights” Marine Corps Air Station Iwakuni or MCAS Iwakuni, Japan “F-35B“。
Electronic Attack Squadron 134 (VAQ-134) “EA-18G“。
35th Fighter Wing Misawa Air Base, Japan PACAF “F-16C“。
なお、こちらの飛行場は、民間航空機も乗り入れているので、トラフィックは少ないものの、軽いスポティングを楽しめます。
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恒例の航空祭 トイレ事情です。
自衛官の人たちが裏方で、常に綺麗にしてくれていました。ありがとう!!
こちらは、POOHが作ったアプリ”歩数で健康簿 (WalkExercise) ”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考まで
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