9月から配信開始になったNETFLIXの”スター・トレック: ディスカバリー”を何で観るか! “Fire TV Stick”編
待ちに待った”スター・トレック: ディスカバリー“が、9月25日から、”NETFLIX“で配信が開始されましたよね。
勿論、iPhoneアプリの”Netflix – Netflix, Inc.“や、
iPadアプリの”Netflix – Netflix, Inc.“、
macOSのSafariでも観ることができるわけですが、最近、HDMI環境を整えたばかりなので、”Fire TV Stick“か”Apple TV“で楽しむのもアリかなあ、ということで検討してみました。
但し、HDMIでマルチモニター化しているiMac等の場合ですと、”Safari”では、こういったエラーが表示されて、観ることができません。その場合は、”Google Crome“で閲覧して下さい。
(1) まずは製品を比較してみましょう
今回のように、フルHD仕様のディスプレイで、映画やTV番組などを楽しもうと思ったら、こちらの製品で十分だと思います。コンパクトなスティックタイプの製品ですので拡張性はありません。とにかく、フルHDでエンターテイメントを楽しめれば、それでOKっていう方には、こちらの製品がオススメですし、今回、POOH的には、リビングルームというよりは、書斎でパーソナルにエンターテイメントを楽しむデバイスとして、こちらの製品をチョイスしました。
お値段的には”Fire TV Stick”の二倍以上で、本体サイズも大きくなりますが、”Fire TV Stick”と比べて性能は良いです。例えば、解像度は最大 4K Ultra HD、メモリが2GBなのでハイパフォーマンスゲームもプレイ可能です。拡張性のあるインターフェイスも、イーサネット、マイクロSDカード、USBポートと充実しています。基本的には、リビングルームで高品質な映画などを鑑賞したいという方にオススメの製品なんだと思います。とは言え、リビングルームに、4K対応のテレビあるいはモニターがないと、オーバースペックになっちゃいますけどねえ。
・Fire TV (New モデル) 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属
今年の10月25 日に発売される4K・HDR対応のFire TVで、恐らく、”Amazon Fire TV”の後継機種だと思います。サイズ、お値段ともにコンパクトになっていて、4Kテレビを持っているユーザにとっては選択肢のひとつだと思います。ま、POOH的には、お値段的には高めですが、iOSとの互換性が魅力の”Apple TV 4K”の方を買ったので、こちらはスルーですけどね。
・”Apple TV 4K”
先日の”Apple Special Event“で発表されたばかりの新製品ですよね。まさに、”4K HDR“対応が最大の売りなわけですが、Apple TVを選択するポイントは、それだけではなくて、”AirPlay“や”HomeKit“などを利用するためのデバイスでもあります。更に、本年12月に発売予定の”HomePod“との組み合わせで、もしかすると、最強のホームシアターを体験できるようになるのかもしれません。というわけで、Amazon製品と、同じ土俵で比較できるデバイスではないのですが、ま、今回のテーマにも当然、対応している製品ですし、将来に渡るリビングルームでの楽しみ方を考えると、買っておいて損はないと思っています。というわけで、”Apple TV 4K”については、後日、TALKしようと思っています。
(2) “Fire TV Stick”をセットアップしてみましょう
・パッケージが届きました
パッケージの中身は、こんな感じです。特筆すべきは、HDMIの延長ケーブルが同封されていることかなあ。これがないと、直接”Fire TV Stick”をTV側のHDMI端子に接続しずらい環境もあると思うので、嬉しい配慮だと思います。
・ここ最近で投資したデバイスを最大限活かした環境作り
“Fire TV Stick”は、アマゾンのサマーセールで購入した”ASUS フレームレス モニター 21.5インチ IPS 薄さ7mmのウルトラスリム ブルーライト軽減 フリッカーフリー HDMI,D-sub スピーカー VZ229H“(“ASUS フレームレス モニター 21.5インチ IPS 薄さ7mmのウルトラスリム ブルーライト軽減 フリッカーフリー HDMI,D-sub スピーカー VZ229H“)に、”HEJSANG HDMI切替器 5入力1出力 HDMIセレクタ 4K×2K 3D HDCP対応 フルHD 高画質対応 5ポート切替器 自動切替 IRリモコン付き 電源アダプタ付き“(“HEJSANG HDMI切替器 5入力1出力 HDMIセレクタ 4K×2K 3D HDCP対応 フルHD 高画質対応 5ポート切替器 自動切替 IRリモコン付き 電源アダプタ付き“)経由で、接続しました。
サウンド周りは、モニターに内蔵しているスピーカーだと、かなり貧弱なので、iMacやMac mini用に導入した“Harman Kardon ONYX MINI Bluetoothスピーカー ポータブル/ワイヤレス対応/通話可能 ブラック”(“Harman Kardon ONYX MINI Bluetoothスピーカー ポータブル/ワイヤレス対応/通話可能 ブラック“)と、Bluetooth接続することにしました。
上記の構成は、書斎に既にあるものばかりですので、ハードウェア周りの接続と言っても、HDMI切替器に、HDMIの延長ケーブルを介して”Fire TV Stick”を差し込んだ後、”Fire TV Stick”とスピーカーをペアリングするだけで済みました。
・”Fire TV Stick”のセットアップをしてみましょう
ハードウェア周りの接続が済んだので、”Fire TV Stick”のセットアップを進めることにしましょう。
“Fire TV Stick”に付属のUSBケーブルを使って電源を入れると、早速、セットアップがスタートします。
同封のリモコンの検出。
使用言語を選択。
WiFiネットワークと接続。
所定のセットアップが完了すると、何と、POOHのアカウントが自動的に選択可能になっていました。
以下省略しますが、セットアップは至って簡単で、まるでアップルの製品っぽい感じでしたよ。
・iOSアプリ版のリモコン操作もいい感じ
“Fire TV Stick”に付属のリモコンもいいけど、iOSアプリ版の”Amazon Fire TV Remote – AMZN Mobile LLC“リモコンアプリも、かなり使い勝手が良いです。
アプリを起動すると、すぐ近くにある”Fire TV Stick”を自動的に検出してくれます。
最初の一回だけ、二段階認証を行う必要があります。
こちらが、メインの操作パネル画面です。基本的には、物理的なリモコンと同じなのですが、パネルの中央に大きく陣取っている四角い部分は、”Apple TV”でもお馴染みなトラックパッドになっています。このトラックパッドの操作感がなかなか良くて、こちらに慣れてしまうと、物理的なリモコンが使わなくなっちゃうかもしれません。それと、設定画面やアプリへのアクセスも、iOSアプリの方が優れているので、個人的には、iOSアプリ中心で使っていこうと思っています。
物理的なリモコン、iOSアプリどちらでも出来ますが、音声でアマゾンのAIアシスタント”Alexa“で検索してくれます。例えば、”スタートレック”って言うだけで、即座に、検索結果画面に切り替わります。後は、観たい作品をリモコンでタップするだけで、再生をスタートしてくれます。これ、メチャメチャ便利ですね。
・NETFLIXを視聴する準備をします
今回のメインテーマである”NETFLIX“を”Fire TV Stick”で観る場合は、専用アプリをダウンロードするというスタイルになっています。アイコンをタップするだけですので、面倒な操作は一切ありません。
(3) 実際に”NETFLIX”を観てみることにしましょう
POOHは、”スタンダード”タイプで契約しているので、HDで作品を楽しむことができます。ですので、”Fire TV Stick”なら最適なクォリティーで作品を観れるので、とっても満足しています。とりわけ、ディテールが細かなSFXな作品だったら、HDで視聴するに限ります!素晴らしく綺麗ですよ。これで、当分の間、毎週月曜日に配信される最新エピソードが待ち遠しくなりました。
(4) “Fire TV Stick”を使ってみた感想など
・映画やTV番組などのエンターテイメントを手軽に楽しみたいなら”Fire TV Stick”はオススメ!
Kindleはあまり利用する機会がない、というプライム会員だったら、同じ値段の”Fire 7 タブレット (Newモデル) 8GB、ブラック“ではなく、”Fire TV Stick”を買うべきだと思います。実は、以前、安さに釣られて”Fire 7″(あまりに安かったので、”Fire 7 タブレット (Newモデル) 8GB、ブラック”を買ってみました (3)”)を買った経験があるのですが、殆ど役に立たなかったので、”Fire TV Stick”を買った方が、絶対お得です。どちらも、”Android“ベースのデバイスなんですが、”Fire TV Stick”の方が、数段使いやすいですし、実用的で満足できると思います。
・フルHD環境なら”Fire TV Stick”、4Kや拡張性を考えれば”Apple TV 4K”かなあ?
今回のように、決して大きくないフルHD仕様のモニターでエンターテイメントを楽しむんだったら、コスパ的にも省スペース的にも、”Fire TV Stick”は断然オススメです。加えて、”iPhone”で”Fire TV Stick”を操作する、というスタイルもオススメです。
ただ、POOHのように、周囲をアップル製品に囲まれているユーザで、かつリビングルームの大きなテレビでエンターテイメントを楽しみたい、という場合だったら、やはりアップル製品同士の連携の良さを体験したいので、”Apple TV 4K” (“Apple TV”という選択肢もありかなあ。)は外せないですね。ということで、後日、”Apple TV 4K” についても、レビューしようと思っています。
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