今年で最後になる厚木基地 日米親善春まつり 2017 NAF Atsugi Spring Festivalに行ってきたよ!
今年で最後の開催になる“米海軍厚木航空施設/海上自衛隊厚木航空基地 共催 厚木基地 日米親善春まつり 2017 NAF Atsugi Spring Festival”に行ってきました。
昨年同様、朝7時頃に現地に到着。
昨年と同じパターンだと、ここで2時間ぐらい待ちモードだなあ、と思っていたら、7時半過ぎに列が少しづつ動き始めました。
8時頃に正面ゲート付近にたどり着いた後は、身分証明書チェック->荷物検査->ボディチェックの順にセキュリティチェックを終え、
でも、正面ゲートを入ったところにあるロータリーで全員待ち。国内の航空祭でも同じですが、このような段取りだと、超早朝から並ぶ必要はまったくなく、ソコソコのポジションをキープしておけば、ほぼ横一線っていう感じだったりします。これまでの経験ですと、小牧、美保、芦屋、松島などが、同じような段取りでしたね。
9時40分過ぎにオープン!エプロン地区に向けて急ぎたいところですが、とにかく距離があるので、こんな具合に皆さん小走り程度で前進。
途中、駐機しているヘリやグッズ販売等に捕まってします人たちもかなり多いので、最終的にフロントラインを目指す人たちの数は多くありません。しかも、重い装備を持っている人たちは、小走りから徒歩にモード変更。(岩国や三沢などもエプロン地区までの距離が半端ないので同じような光景。)
“親善春まつり”というタイトル通り、厚木の場合は、基地と市民(市民じゃない人たちも多いけど。)との距離感のない交流が目的なので、地上展示のエリアはとっても賑やかでした。しかも、機材は触り放題。出来れば、こういった雰囲気の方が、お祭りらしくていいですよね。国内の航空祭の場合は、地上展示もロープ越しですし、基地隊員との交流の場面も少ないので、厚木と比較すると、随分、大人しいですよね。国内の航空祭で行われる飛行展示も地味めなので、せめて会場の雰囲気だけでも盛り上げてほしいものです。
オープン直後の地上展示は、こんなにスカスカで、写真も撮りやすかったんですが、
午後になると、
グッズやフード等を販売しているエリアも大賑わい。とりわけ、パッチやTシャツ等のグッズ販売は、今年が最後ということもあって大繁盛!
ここから塗装機編。最初の2枚は、日米親善春まつり特別バージョンみたいです。
第141電子攻撃飛行隊 Electronic Attack Squadron 141 (VAQ-141) Shadowhawks Ready on Arrival。
第27戦闘攻撃飛行隊 Strike Fighter Squadron 27 (VFA-27) Royal Maces。
第102戦闘攻撃飛行隊 Strike Fighter Squadron 102 (VFA-102) Diamondback。
アメリカ海軍厚木基地 第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊 Helicopter Maritime Strike Squadron Five One (HSM-51) “WARLORDS”。
第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊 (HSM-77) セイバーホークス Helicopter Marine Strike Squadron 77 SABERHAWKS (HSM-77)。
第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊 ゴールデンファルコンズ Helicopter Sea Combat Squadron TWELVE GOLDEN FALCONS (HSC-12)。
この機は、第7艦隊司令官機なので、機内がどうなっているのか気になっていたんですが、普通でした。
この日は、午前中を中心に快晴!午後から雲が多くなってきたものの青空の下で、飛行展示じゃなくて、訓練の様子を楽しむことができました。
こんな場所で観れるのも、これが最後かと思うと、ちょっと残念。
午後から、各飛行部隊による訓練の様子を楽しむことができました。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
第115艦載早期警戒飛行隊 Liberty Bells。
第102戦闘攻撃飛行隊 Strike Fighter Squadron 102 (VFA-102) Diamondbacks。
第115戦闘攻撃飛行隊 Strike Fighter Squadron 115 (VFA-115) Eagles。
第141電子攻撃飛行隊 Electronic Attack Squadron 141 (VAQ-141) Shadowhawks Ready on Arrival。
第27戦闘攻撃飛行隊 Strike Fighter Squadron 27 (VFA-27) Royal Maces。
第195戦闘攻撃飛行隊 Strike Fighter Squadron 195 (VFA-195) Dambusters Chippy Ho。
第4航空群 第3航空隊 SEA EAGLE。
アメリカ海軍厚木基地 第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊 Helicopter Maritime Strike Squadron Five One (HSM-51) “WARLORDS”。
第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊 (HSM-77) セイバーホークス Helicopter Marine Strike Squadron 77 SABERHAWKS (HSM-77)。
写真では分かりづらいと思いますが、銃で打たれた隊員を救出する、というシナリオのデモ。
第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊 ゴールデンファルコンズ Helicopter Sea Combat Squadron TWELVE GOLDEN FALCONS (HSC-12)。
タッチアンドゴーも披露してくれました。
短い時間でしたが、とっても楽しいGWの一日を過ごすことができました。これが最後だなんて、残念だなあ。
基地のなかにあるゴルフコース。
海上自衛隊のマスコット”はまにゃん”、だそうです。何となく、あの猫に似てなくもないかなあ。
マッカーサー像を見てるのも、これが最後。
ちなみに、我が家もご多分に漏れず、飛行隊関連グッズを箱いっぱいに大人買いしてきました。これ、いずれヤフオクに出品しますので、その節はよろしくお願いいたします。
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帰りのタクシーの運転手さんの話しでは、アメリカ海軍が厚木から撤収してしまうと、自分自身(タクシーの売上げ)は勿論のこと、不動産関連を始め、基地に寄り添ってきた個人事業に大きな打撃があるはず、と言っていました。私自身は、戦闘機の騒音や危機感を背景にした反対運動等を否定する立場にはありませんが、一方で、際立った地元産業のない地域にある基地の存在って、その土地の経済を大きく支えている、という事実とのバランス感は必要なのかも、と思った次第です。岩国基地でも、かなり激しい反対活動が行われているようですが、反対だけど、この辺りが折衷案かなあ?といった、ある程度の妥協も必要なのかもしれませんね。それにしても、沖縄のように、島の殆どを基地にされてしまっている状況に比べれば、厚木にしても、岩国にしても、まだまだ妥協点って、あるような気がするんですが、どうなんでしょうね?
POOHが作ったアプリ”ウインドソック WindSock”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに 。
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