Raspberry Piを始めることにしました (1) “必要なものを揃えるところから”

何冊か”Raspberry Pi“関連の書籍で、基本的なところは勉強できた感じなので、いよいよ、Raspberry Piを活用した電子工作にチャレンジしようと思います。そんなわけで、今回は、Raspberry Piを始めるに当たり、最低限必要なモノを揃えるところからスタートです。

まずは、何はともあれ必要なモノは、Raspberry Pi本体です。このブログを書いている時点では、Raspberry Pi3 Model B Element14が最新なので、透明なケース付きの“Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応 (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab”にしました。

このパッケージを開けると、こんな感じに可愛い袋に製品本体が入っています。んんん、お洒落じゃん。その他に、マニュアル、ゴム足 + ヒートシンク一式(大1, 小1) + スタック用のピン一式 (ケース入りのRaspberry Piを複数積み重ねることができるみたい。) + ネジ一式等が同封されています。

上記のパッケージには、電源コンセントが付いていないので、“Raspberry Piスターターパック (Economy) – Pi3検証済”を購入しました。このEconomy版以外に、”Raspberry Pi用電源セット(5V 3.0A)-Pi3フル負荷検証済“という”Raspbianプリインストール MicroSDカード(Class 10 16GB)“なしの製品があります。ちなみに、両製品の価格差を考えると、MicroSDカード(Class 10 16GB)だけでも、Economy版の方がコスパが高いですし、最新のRaspbianもプレインストール済みということでしたので、迷わず、Economy版をチョイスしました。それと、Raspberry Piで使えるMicroSDカードの相性があるようですので、今回のようなセットモノなら、相性の有無を気にする必要がないという特典付きだったりします。

なお、Raspberry Pi用の電源コンセントって、最低でも、5V 2.5A以上必要ということらしいので、電源周りは、適当に手元にあるものを流用、というわけにはいかないみたいです。

USBキーボードは、とにかく安くて、何となくマックっぽいデザインの“GMYLE USB 接続有線 スリム コンパクト キーボード 78キー 日本語配列 [チャコールブラック]”。

USBマウスは、あわせ買い対象商品ということで、メチャメチャ安い“Logicool ロジクール 有線光学式3ボタン マウス M100r ブラック”をチョイス。今回は、後述するディスプレイと同色のブラックで統一してみました。

ディスプレイは、前日のTALK”HDMI iPhone5充電可USB シガー 電源 スピーカー 付 9インチ オンダッシュモニター (改造編)“で、バラバラに解体して、Raspberry Pi向けにカスタマイズ済みの”HDMI iPhone5充電可USB シガー 電源 スピーカー 付 9インチ オンダッシュモニター“を利用します。

このディスプレイとRaspberry Piを繋ぐHDMIケーブルは、”Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル – 0.9m (タイプAオス – タイプAオス/イーサネット/3D/4K/オーディオリターン/PS3/PS4/Xbox360対応)“にしました。こちらも、とっても安かったのと、何より、0.9mという短いケーブルをチョイスできるという点が決め手。

ディスプレイとRaspberry Piとの間は、とても近い距離なので、0.9mでも長いぐらいです。

で、これらを接続して、Raspberry Piとディスプレイの電源をオン!!

上から見ると、こんな感じ。ま、例によってUSBケーブルが鬱陶しい状態ですが、想定していた通り、何とかコンパクトに収めることができました。写真には写っていませんが、このディスプレイにはリモコンが付属しているし、本体前面にもタッチ式の電源ボタンが配置されているので、電源のオンオフも簡単。ただ、ディスプレイの位置が低すぎたので、この辺りは後日、工作で改良が必要な感じかなあ。

今回は、取り敢えずということで、WiFiとか、タイムゾーン等をちょこちょこ設定した程度で、まずは最低限のセットアップが完了。

Raspberry Piと言えば、3.2インチとか3.5インチぐらいのタッチスクリーン、例えば、”Raspberry Pi2 / Pi3用タッチスクリーンTFTモニタセット(3.5インチ)“などを使えば、更に省スペース化できるし、何より、ホストPCとリモート接続して使うのが主流みたいなので、あまり大きな液晶ディスプレイは必要ない、という意見もあるかと思います。勿論、シェル・コマンドをバシバシ打てるレベルなら兎も角、POOH個人が超初心者なので、当面の間は、Raspberry Piのデスクトップ環境で、いろいろと試してみるつもりなので、今回のように、HDMI接続で9インチサイズの液晶ディスプレイをセットアップして正解でした。ま、将来、スキルアップしたら、ディスプレイ周りは再考っていうところかなあ。

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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