航空自衛隊 那覇基地 美ら島エアフェスタ2016 (1) “美ら島エアフェスタ 前日 瀬長島展望台” “富士家ぜんざい” “ホテルグランビュー沖縄”
昨年開催された航空祭のラストを飾るのは、“”航空自衛隊 那覇基地” 美ら島エアフェスタ2016”。何と、今年は、海外の4箇所を含めて、今回で18箇所目になります。今年参加した航空祭については、”航空祭・エアショー”をご覧下さい。
今年の那覇基地の航空祭は、一般公開が土日の二日間。”百里基地“の航空祭が二日間開催のうち、初日が特別公開でしたので、両日ともに一般公開というのは、国内では初の試みだと思います。しかも、従来の航空祭とは違い、飛行展示が少ない代わりに、エンターティンメントなイベントが目白押しという、何とも沖縄らしい航空祭でした。個人的には、マニア中心の航空祭よりも、家族連れや自衛隊員も一緒になって楽しめる航空祭の方が好きだなあ。
今回も、一般公開の前日に沖縄入りしました。“羽田空港”を、そこそこの時間に出発して、
11時過ぎに、“那覇空港”に到着。
この日は、北寄りの風でしたので、”瀬長島“サイドからアプローチ。ちょっと雲が多めながら、基本、快晴でした。
空港近くでレンタカーを借りつつ、エアバンドをチェックしてみると、離陸のクリアランスを管制官が告げる際、”Altitude restriction is canceled.”ということで、米軍機は殆ど飛んでいない感じでしたので、”嘉手納飛行場“に行くのは止めて、“瀬長島展望台”で、”那覇空港“を離発着する航空機をスポッティングすることにしました。
瀬長島と空港との位置関係は、下の地図の通りです。
この日は、北寄りの風で、一日を通して、滑走路運用がRWY36でしたので、目の前を通過する着陸機を中心に観ることができました。写真的に説明すると、こんな感じです。
展望台から、空港はどのように見えるかというと、
こんな感じです。
望遠で撮れば、デジカメでもこのぐらいに撮ることができますよ。
ちなみに、以前は、空港脇のメンテナンス専用道路でスポッティングすることもできましたが、現在は、2本目の滑走路建設のため、重機やトラックの往来が激しいので、立ち入りは難しいと思います。
展望台では、いろいろな場所から空港を楽しめます。
但し、こんな風に高い脚立の上に立って、撮影するのは止めましょうね。理由は簡単で、フェンス沿いの最前列なので脚立がなくても、ちゃんと観れる位置だということと、空港に向けて進入してくる航空機が、こういう人たちの体で遮られて迷惑だからです。脚立の上に立っている人が、自分のすぐ隣にいたら、どんなに鬱陶しいか、一度ぐらい想像してみて下さい。航空ファンの人たちのなかには、脚立や三脚を使うのが当たり前と思っている人たちが意外と多いんですが、自分さえ良ければOKっていう行動は、オープンスペースな場所では控えるのがマナーだと思いますよ。
さて、この日は、美ら島エアフェスタ2016の前日ということで、航空祭会場で地上展示を行う航空機の飛来を楽しむことができました。それと、中国機の領空侵犯に対応するホットスクランブルを何度も目にすることができました。このあたりは、TALKの後半をご覧下さい。
日没近くになり、自衛隊機の着陸も一段落ということで、
この日の夕食は、例によって”富士家ぜんざい“で頂きました。
で、メニューもいつもの通り、やみつきチキンとぜんざい。
夕食後、レンタカーの返却まで、多少、時間のゆとりがあったので、もう一度、瀬長島に戻って、夜の空港を楽しみました。
こちらの写真は、”Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディ“と”Nikon 望遠ズームレンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR“の組み合わせで、手持ち撮影したやつなんですけど、”P”モードのままでも、安定した高感度な写真を簡単に撮れて気に入っています。ただ、ニコンさんのカメラって、焦点距離を合わせる時のズームリングの回す方向がキャノンさんと逆なので、動くモノを望遠レンズで追う時、個人的にはキャノンさんの方が使いやすいです。恐らく、ニコンさんって、外国人向けに左利き仕様にしているんじゃないのなかなあ?
夜8時近くになったので、レンタカーを返却後、この日のお宿”ホテルグランビュー沖縄“にチェックインしました。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
まずは、自衛隊機から。この日はホットスクランブルの場面が多かったんですが、すぐ隣りで中国人がその光景を観光しているのには、ちょっと複雑な感覚を覚えた次第です。嘉手納飛行場もそうですが、自国の侵犯行為のために、日本人の血税で戦闘機が飛んでいる事実って、ちゃんと理解しているのかなあ?
“那覇基地” 第9飛行団 第204飛行隊によるホットスクランブルの模様。
ホットスクランブルなのに着陸機待ち。勿論、管制的には着陸機優先なので、これはこれで仕方ないことですが、やっぱり、2本目の滑走路はマストですね。
海上自衛隊 第5航空群 第5航空隊。
続いて、美ら島エアフェスタ2016の地上展示のために飛来した、所謂、外来機たちです。
“美保基地” 第41教育飛行隊。
美保基地 第403飛行隊。
“小牧基地” 第1輸送航空隊 第401飛行隊。
小牧基地 第1輸送航空隊 第404飛行隊。
“芦屋基地” 第13飛行教育団。
“築城基地” 第8航空団 第8飛行隊。
“ブルーインパルス”。この日は、”松島基地“->”浜松基地“->”新田原基地“->”那覇基地“というエンルートで、遥々、沖縄入り。
民間航空機については、那覇っぽい3枚を掲載しておきます。
こちらは、エプロン地区で、哨戒活動から帰投した海上自衛隊の”P-3C“に放水して、機体の海水を洗浄している様子になります。
こちらは、POOHが作ったアプリ”毎年カレンダ (EveryYear)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
沖縄の歩き方(2016-17) [ ダイヤモンド・ビッグ社 ] |
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