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松島基地復興感謝イベント (2) “松島基地” 入場〜会場の様子

公開済み 2016年9月14日 · 更新済み 2016年9月1日

復興感謝イベントの当日。

宿泊先の”リッチモンドホテルプレミア仙台駅前“を早朝5時前にチェックアウトして、徒歩1分の“JR仙石線”「あおば通駅」に向かい、石巻行きの始発電車に乗りました。ふう。

目的地の“JR仙石線”「矢本駅」までは、電車で1時間。行きは始発電車で空いていましたが、帰りはどうなんだろう？1時間立ちっぱは辛いよなあ。

矢本駅のひとつ前の「鹿妻駅」には、”松島基地”から東松島市へ寄贈された”ブルーインパルス”仕様の”T-2”高等練習機のモニュメント。こういうの見ると、”ブルーインパルス”の聖地に来た感が湧いてきますよね。

「矢本駅」から、今回のイベントの入り口になる”ゲート1″までは徒歩10分程度。

駅前の道をまっすぐ行くと、基地の管制塔が遠くに見えてきます。

6:25頃に、”松島基地“の”ゲート1″に到着。

“ゲート1″までの距離は数十メートルなので、まずまずといった感じ。

“ゲート1″のすぐ近くにセブンイレブンがあるので、ちょっとした買い物がてらトイレを借りられます。

この日の天気は、予報通り曇り。

“ゲート1″周辺の丘に登ると、エプロン付近を見渡すことができました。

“F-2“が天候調査で、飛行場の上空を飛んでいました。

7:45に”ゲート1″が開門。

手荷物検査。今回から、3辺の和は100cmを超える荷物の持ち込みが禁止になりました。保安という目的以外に、災害時の避難などの妨げになる大きな荷物は禁止ということだと思います。なかには、大きな脚立や三脚、カメラバッグなどを付けてガラガラしている輩も見かけましたが、主催者側の意図を汲みとって、個々人が協力するような姿勢で望むことが、大勢が集まるイベントでは重要かと思います。大きな荷物は会場内でも邪魔ですし、何より、避難指示が出た際には、逃げ遅れのは自分自身ということを忘れてはいけないと思います。喉元すぎれば的な安直な発想は禁物だと思いますよ。

保安検査を済ませた後は、エプロン前で待機。そう言えば、”美保基地“でも同様でしたが、この段取りですと、早朝一番に”ゲート1″前に並んだ人たちは、更に後ろに並んでいた人たちと同順になってしまい、なんとも損した感じになっちゃいますよね。我が家はソコソコの順番で並んでいたので、むしろ得した組だったんですが、個人的には、ゲート前に並んだ順番を尊重するような誘導の仕方をした方が良いのでは？と思います。やっぱり、何事もフェアじゃないとね。

その後、基地開放の8:30と同時にエプロン地区に入ることができました。ま、体力のある人が勝ち、っていうわけで、結局は若い人がレジャーシートを抱えて、グループの場所取りをするという、いつもの光景でした。なかには、転んでいる人もいましたので、そのあたりはホドホドにね。

我が家は、ブルーインパルスが駐機しているエリアの一番端、”KC-130H“の正面あたりのフロントラインでイベントを楽しむことにしました。ちなみに、この場所は、飛行展示が見づらいかな？って思っていたんですが、実際には滑走路のインターセクションのすぐ近くだったので、展示前後の航空機を間近に観ることができましたし、飛行中の航空機にとって、このあたりがほぼ中央だったらしく、結果的には、かなり良いポジションでイベントを楽しむことができました。

一番人気のポジションは、やはりブルーインパルスの駐機エリア。

とは言え、今回のイベントでは、大半の人たちがブルーインパルス目的なので、午後の飛行展示までは、エプロンやハンガーなどでゆっくり休憩している人たちも多かったです。そう言えば、松島基地が開放していたエプロン地区はさほど広くはありませんでした。もし、これが普通の航空祭というスタイルだったら、この広さですと、収容し切れないんじゃないかなあ？ (エプロン地区というより、もしかすると、滑走路に面したエリアが広くない、っていう方が正確かな？)