Lexar レキサー カードリーダー Professional Workflow Reader Solution HR1 ( 4ベイ USB3.0 リーダー Hub ) 国内正規品 LRWHR1RBJP
ここ最近、各メーカーのフラグシップ周りの一眼レフカメラが発売される都度、その時々で最も高速な記録媒体(デバイス)をサポートしてくるので、消費者サイドとして困ってしまうことが増えてきました。それは、新しい記録媒体から写真を読み取るリーダーの種類も増えてくることです。これまでは、”SDカード“と”CFカード“ぐらいなので、1台のカードリーダーで事が済んでいたのですが、やれ”CFast“だとか、”XQD“とかが登場してくると、各規格毎にカードリーダーを用意しなくてはならなくなり、PC側のUSBポートがいくつあっても足りない状況になってきました。
そんなこんなで、いろいろ調べてみたところ、“Lexar レキサー カードリーダー Professional Workflow Reader Solution HR1 ( 4ベイ USB3.0 リーダー Hub ) 国内正規品 LRWHR1RBJP”(以下、HR1)という製品がいいかも、ということで買ってみた次第です。
この製品の本来の使い道などは。“Lexar® Professional Workflow製品ラインナップ”を参照していただくとして。POOH的には、各記録媒体毎に増えていくカードリーダーの数を減らしたいというニーズに応えてもらえれば十分といった感じ。
今回は、USB 3.0仕様の製品を購入しましたが、”Thunderbolt 2“仕様の”Lexar Professional Workflow HR2 Four-bay Thunderbolt 2/USB 3.0 Reader Hub LRWHR2RBNA“という製品も発売されています。ただ、兎にも角にも高価な製品で、しかも日本国内では未だ販売されていない模様です。
HR1本体に差し込むカードリーダーは、記録媒体や記憶容量などによって、かなり多くの種類が発売されています。
今回は、SDHCとSDXCカードを読み込める“Lexar Professional Workflow SR2 (SDHC/SDXC/UHS-IIカードリーダー、USB 3.0接続) [国内正規品] 2年間制限付保証 LRWSR2TBJP”(以下、SR2)と、
2個のUSB 3.0ポートをサポートする“Lexar Professional Workflow UH1 Two-Port USB 3.0 Reader Hub – LRWUH1TBNA”(以下、UH1)を合わせて購入しました。(最初は2台買おうかと思ったんですが、思った通りの動作がしてくれるか心配だったので、取り急ぎ1台購入してみました。)
ちなみに、UH1は国内販売されていないようでしたので、アメリカのアマゾンさんから購入しました。余談ですが。送料は6ドルで、こんな感じで荷物のトラッキングも可能です。
一番安い送料ですと、注文から到着まで2週間強といったところでが、実際には1週間で到着しました。
今回、購入したリーダー以外にも、
“Lexar Professional Workflow XR2 (XQD2.0カード専用リーダー、USB 3.0接続) [国内正規品] 2年間制限付保証 LRWXR2TBJP”
“Lexar Professional Workflow CR1 (CFastカードリーダー、USB 3.0接続) [国内正規品] 2年間制限付保証 LRWCR1TBJP”
“Lexar 512GB Portable SSD – LRWSSD512TBNA”
“Lexar Professional Workflow DD256 256GB USB 3.0 Storage Drive External SSD LRWDD256CRBNA”
といったラインナップが用意されています。(日本未発売の製品を含む)
さて、前置きが長くなりましたが、実際に使ってみた感想などをTALKします。
まずは、セットアップ編です。マックの横に置いた感じは、縦に4段という仕様なので、思ったほど置き場所のスペースはとりませんでした。
こちらが、HR1本体に、SR2とUH1を装填したところです。
1点、注意しておきたい点としては、電源コンセントの仕様です。今回は、国内正規品を購入したので、ちゃんと日本仕様のコンセントが付いてきましたが、もし並行輸入品などの購入を検討するなら、恐らくコンセントの形状がUS仕様だと思います。セットアップはとっても簡単で、電源ケーブルとUSB 3.0ケーブルの2本を所定の箇所に繋げるだけです。後は、個別に購入したカードリーダー単体をHR1本体に装填します。ただ、それだけです。
HR1を買って、一番気に入ったポイントは3点。1点目は、HR1用のカードリーダーは、単体でも使えるというところが素敵なポイントです。右側は、iPhone 5sです。これなら、携帯してもいい感じですよね。勿論、個々のカードリーダーのパッケージには、USB 3.0ケーブルが同封されています。
2点目は、写真の転送速度が体験的にとっても早いという性能面のポイントです。これまで、コンシューマなカードリーダーを使っていたんですが、HR1に置き換えた以降、SDカードからAdobe Lightroom(Mac版)に写真を転送する操作がとっても早くなりました。ちなみに、高速化を実現するためには、HR1本体はPC本体のUSBポートに直接続した方が良いと思います。あ、余談なんですが、iMacって、SDカードのスロットが本体の裏面に配置されているので、そもそもカードリーダーは不要では?と思うでしょうが、裏面にあるスロットって、正直、メチャメチャ不便。スロットにSDカードを挿入する際、何度も何度も挿し直すことがしばしばでしたので、ここ最近は外付けのカードリーダーを愛用していました。
3点目が、米国アマゾンから購入したUH1が、高性能なUSBハブとして使えたこと。本来の使い方としては、写真を保存したUSBメモリを差して、ワークフローするっていうイメージなんだと思いますが、POOH的には、とにかく手元の開発用のiPhoneやiPadをマックに接続するUSBハブとして使いたかったのですが、まさにそういった使い方も普通に出来ました。つまり、iMacの裏面に付いているUSBポートを表に出して、USBケーブルの抜き差しをしやすくできるわけです。実は、この点がWeb上の情報だけでは分からなかったので、今回は1台した買わなかったんですが、実際に証明できたので、もう1台追加で購入するつもりです。
こうすることで、SDカードリーダー、USB 3.oのHUBポートを4口(追加購入のUH1を含めて)を1台のHR1で作れてしまいます。更に、残りの口が1個余っているので、CFカード、CFastカード、XQDカードいずれかのカードリーダーを増設できます。こう考えてみると、HR1って、メーカーサイドが想定しているワークフロー的な使い方というより、お洒落でフレキシブルなUSBハブという使い方の方が、個人ユーザ的には自然なような感じがします。
今回は、多少の試行錯誤があったものの、メチャメチャ良い買い物だと思っています。ちなみに、将来的にはUSB Cにも対応するんだろうか?個人的には、”Thunderbolt 2“仕様のHR2をもっとリーズナブルな価格で販売してくれると嬉しいんですけどね。
p.s>
そうこうしている間に、米国アマゾンに追加注文したUH1が届きました。2台のUH1には、iPhoneを2台とiPad mini 4を1台接続しているんですが、全く問題なく使えています。相性が悪いUSBハブを使ったりすると、このUSBケーブルだと充電できないなどのメッセージが表示されることがあるんですが、そういったこともなく、快適に使えています。これらのiOSデバイスはiOSアプリの開発でも使っているので、前面のポートでケーブルの抜き差しができて、とっても便利。製品本来の使い方とは違うような気もしますが、ま、自分自身の使い勝手が向上すれば良し!ということかと思います。
【送料無料】レキサーメディア LRWHR1RBJP [Lexar Professional Workflow HR1] |
【送料無料】レキサーメディア LRWSR1RBJP [Lexar Professional Workflow SR1]【USB3.0 SDカードリーダー】 |
《新品アクセサリー》 LEXAR(レキサー) XQDカードリーダー Professional Workflow XR2 LRWXR2TBJP |
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。