今年も行ってきました!世界最大級の軍用機エアショー RIAT 2016 (1) “ヒースロー空港” “AVIS”
昨年に続き、今年もイギリスの”フェアフォード空軍基地 (RAF Fairford)“で開催された”Royal International AIR TATOO (以下 RIAT 2016)“に行ってきました。
“羽田空港“をお昼前に出発。
12時間強のフライトで、ロンドンの”ヒースロー空港“に向かいました。
搭乗時の詳しい様子は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。今回は、”ファーストクラス“を利用しましたので、かなり詳しい搭乗レビューを掲載しています。
ファーストクラスだったので、美味しい食事を楽しんだり、”ズートピア“を観たり、そしてフルフラットシートでゆったり寝たり。
いよいよ、ヒースロー空港に到着、と思ったら、ロンドン定番のホールド2.5回転してから、ファイナルアプローチ。
RWY 25Rに着陸です。
さて、ここからが本番です。前回は、行きのフライトでブリティッシュエアを使ったのでターミナル 5に到着したお陰で、レンタカーの借りる手続きも楽ちん(ターミナル 5のすぐ隣りのビルに”AVIS“の駐車場があったので)だったんですが、今回は”JAL“ということでターミナル 3に到着。というわけで、自力でAVISの駐車場まで移動することなります。
ターミナル内にAVISのデスクはあるんですが無人。
デスクの上にある案内に従って、駐車場に行く送迎バスの停留所まで移動します。
タイミングにもよりますが、送迎バスが来るまで15分ぐらい待った感じ。
“プリファード会員“に登録していると、送迎バスのなかで表示されているディスプレイ画面で、自分が借りる車の駐車エリア番号を確認できます。
仮に会員登録していないと、とにかく手続きに時間が掛かります。大手のレンタカー会社ですと、どこも同じような状況です。ちなみに、アメリカでも同じ。長時間フライトの後で、面倒な手続きで時間を費やすのは避けたいので、是非、会員登録をオススメします。
駐車場に到着したら、プリファード会員エリアに直行します。
こちらでも、送迎バスで表示していた内容と同じように、自分が借りる車の駐車エリア番号を確認できますので、確認したら、サッサと車に向かい、出発の支度を勝手にします。
支度が終わったら、ゲートに向けて進んでいくと、ゲート前で係りの人が立っていますので、
書類のチェック(1分程度)が済めばGO!! (なぜか本人確認はありませんでした。どんだけ合理的なんだろう)
今回も、昨年購入してメチャメチャ役に立った”GARMIN ポータブルカーナビ 7型 nuvi2795 ブラック 116600 【正規品】“に”[ガーミン/GARMIN] CityNavigator ヨーロッパ microSD/SD(正規輸入品) 海外地図ソフト 【品番】 1068050“をセットし、ガムテープ(日本から持参)でAudi純正のカーナビの前に貼り付けてナビゲーションしてもらいました。イギリスの場合は、それぞれの住所毎に個別の郵便番号が割り当てられていますので、ガーミンに郵便番号を入力するだけ。勿論、日本にいる時に、目的地の郵便番号を入力してシミューレーションしていけば、履歴が残るので、現地では履歴から目的地(カーナビの履歴リストには、事前に入力した郵便番号が表示されています)をセットすれば手間は一切かかりません。
イギリスをドライブする際、一番面倒なことは、”ラウンドアバウト“というイギリス独特の円形型の交差点の攻め方です。ヒースロー空港周辺あるいはロンドン市街付近のラウンドアバウトは、想像を絶する複雑さを体験することなります。と言うのも、円形型の交差点なので、カーナビが指示してくれる出口(何番目の出口を出て下さい、っていうボイス案内)までグルグル回れば良さそうに思うんですが、市街周辺のラウンドアバウトは、ラウンドアバウトのなかにラウンドアバウトがあったりするので、ラウンドアバウトに入る直前のレーンと入ってからのレーンが重要なポイントになります。正しいレーンを見誤ると、手前の出口で出ざるを得なくなります。なぜなら、ラウンドアバウトに一旦入ると、車線変更が禁止だからです。無理やり、変更しようとすると事故の原因になります。実際、1度だけ、無意識に車線変更しようとして、大型トラックと接触しそうになり、怒鳴られた経験があります。そうなんです、相手からすれば、他の車が車線変更をしないという前提で、ラウンドアバウトに入っているので、ま、当然の結果なんです。今回も、2度ほど指示された出口に出れず、遠回りをして復帰という経験をしました。仮にしくじった時は、慌てずに、自然の流れで一旦ラウンドアバウトを抜ければ、ロスはしますが、カーナビが次のラウンドアバウトを案内してくれたり、元のルートに復帰するための新しいルートを案内してくれますので、最初にうちは、焦らずに運転を続けて下さい。現地で合った香港のビジネスウーマンの方も、ラウンドアバウトは手強かったって言ってました。
それと、イギリスの道路では、日本の制限速度よりも高速です。勿論、町に入ると、急に制限速度が落ちますが、それ以外の道路では、例え田舎道であっても、かなりの高速で運転しないと、後続車がイライラしてきます。実際、田舎道を100km/h近くで走ると、道が狭いのでかなり怖いです。そういった時は、路肩に車を駐めて、後続車を先に通してから、自分のペースで運転するよう心掛けました。そうしないと事故の元ですし、そもそもイギリスって、スピード違反のカメラが多いので、日本に帰国した後、クレジットカード(レンタカー会社にクレジットカードを登録してあるので)から罰金が引き落とされるということもあるそうです。このため、カーナビが予想する所要時間よりも、我が家の場合、時間がかかりました。ま、そのあたりの事情を想定したうえで、旅行の計画を立てておいた方が無難かと思います。
ヒースロー空港から2時間ぐらいドライブして、何とかお宿に到着しました。
POOHが作ったアプリ”ウインドソック WindSock”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに 。
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幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて [ 北野佐久子 ] |
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