最近、”ニコンＤ５００スーパーブック (学研カメラムック) “を読んでみました

最近、”ニコンＤ５００スーパーブック (学研カメラムック) “を読んでみました。今回は、イギリスに向かう機内で読んでいたので、”Kindle“版を購入しました。

以前のTALKで、“ニコン D500 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)”についてTALKしたんですが、完全ガイドの方が写真を付きで分かりやすいビジュアル中心の操作マニュアルというイメージなのに対して、今回読んだスーパーブックの方は、各種設定の違いによる写真の出来栄えを細かく検証したり、設定の違いによる効果の違いを分かりやすい図解で解説してくれている実践編のレファレンス・ブックっていう感じです。

“D500“って、兎にも角にも設定の選択肢が多彩なカメラなので、カメラ本体に同封のマニュアルを読んでも、設定毎の違いが分かりづらいのが正直な感想です。最も分かりづらかったのが、AFエリアモードの違いでした。例えば、ダイナミックAF 135点と3Dトラッキング、オートエリアAFの違い。これらのAFエリアモードを、実際の場面でどのように活用したら最も効果的なの、操作マニュアルでは全く理解できませんでした。でも、今回読んだスーパーブックの解説で、ばっちり理解できました。おかげで、イギリスで開催された”RIAT“では、気持ち良く軍用機の撮影を楽しむことができました。D500を徹底的に活用したいなあ、って思っている向きにオススメの解説本です。

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