Wifi SD対応 SD カード->CF TYPE I 変換アダプタ + 無線LAN搭載 FlashAir III 最新世代 Wi-Fi SDHCカード
“Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2”で、航空機の写真などを撮っている人たちのうち、コンパクトフラッシュ(CF)のスロットルが未使用っていう方が多いんじゃないですかね。POOHも、そんなひとりで、基本、価格的に安価なSDカードで十二分に事が足りているのが現状だったりします。でも、折角、コンパクトフラッシュ(CF)のスロットルがあるのに使わないって、何となく勿体無い感じがしませんか?コンパクトフラッシュ(CF)のスロットルを使わない主な理由は、SDカードでは64GBなのに、同じ容量のCFカードを買おうと思うと、大変な出費を伴うし、仮に買えたとしても、CFカードを読み取るリーダーを買い揃える必要もあり、考えただけでも面倒なわけです。
それなら、コンパクトフラッシュ(CF)のスロットルをSDカードのスロットルとしてカスタマイズできれば、もっと利用価値が高くなるはず。例えば、”東芝 TOSHIBA 無線LAN搭載 FlashAir III 最新世代 Wi-Fi SDHCカード Class10”を挿せば、iPhoneやiPadと写真データの連携ができちゃうわけだし、ま、そこまでしなくても、同じ容量のSDカードを2枚挿せれば、片方をバックアップあるいはRAWデータの保存先としても活用できますよね。
そんな思いで買ってみたのが、“Wifi SD対応 SD カードからCF TYPE I への変換アダプター 海外パッケージ品”。
この製品をチョイスした理由は、無線LAN搭載SDHCカードが使えるということと、Type1のコンパクトフラッシュに対応しているからです。コンパクトフラッシュには、Type1とType2というモデルがあるようなんですが、カード本体の厚みが異なる(Type1は3mm、Type2は5mm)みたい。ちなみに、7D Mark2はType1に準拠しているので、Type2のコンパクトフラッシュを誤って買っちゃうと使えません。挿入できる媒体は、SD/SDHC/SDXC/MMC、そしてWiFi SDで、それぞれ128GBまでサポート。ということで、一般的なSDカードは殆どどれでもOKっていうことだね。詳しいスペックは、商品パッケージの裏面に分かりやすく記載されていますので、店頭で見かけた時は裏の説明もちゃんとチェックして下さいね。
で、折角、無線LAN搭載SDHCカードが使えるCFアダプターを買ったので、必然的に、”東芝 TOSHIBA 無線LAN搭載 FlashAir III 最新世代 Wi-Fi SDHCカード Class10 日本製 [並行輸入品] (32GB)“も買ってみました。
FlashAirをCFアダプターに挿入して、カメラのCFカード用スロットルに実装します。
今回は、SDカードをメインとして、CFカード(FlashAir)側は撮影した写真を、iPhoneやiPad miniなどでチェックするための写真を保存する目的で利用することにしました。CFカード(FlashAir)には32GBのSDカード、SDカード用のスロットルには64GBのSDカードを実装したので、CFカード(FlashAir)内の32GBのSDカードには、画像ファイル容量がメインの半分になるようMサイズを設定、そしてメインのSDカード側はLサイズを設定しました。こうすれば、CFカード(FlashAir)は撮った写真のチェック用なので、それほど画質に拘る必要がありませんし、なにより連写時のパフォーマンスへの影響も最小限に留めることができそうな設定かと思います。
iPhoneなどとのWiFi通信はカメラの電源が入っている間だけなので、オートパワーオフの設定がデフォルトの1分のままだと、途中で通信が途切れえてしまいます。個人差はあるかと思いますが、POOHの場合は設定を4分に変更して使っています。
続いて、FlashAir本体のセットアップを行います。POOHのように海外パッケージ版を買うと、製品に同封のマニュアルが中国語、英語、ハングル文字で書かれていますが、東芝さんの”FlashAir 専用サイト“を閲覧すれば、セットアップ方法など、詳しい内容を確認できます。
まずは、iOSアプリを準備します。FlashAir公式アプリをダウンロードします。
ダウンロードしたiOSアプリの設定方法は、上記サイトに掲載されている動画マニュアルを観れば、基本的なことは問題なく理解できるはずです。iOSの基本知識があれば、難しいことはありません。
先日、羽田空港で実際に使ってみました。FlashAir本体とiPhoneなどとWiFi接続する際は、iPhone側のWiFi設定でFlashAir本体を選択します。続いて、公式アプリを起動します。そうすると、FlashAir本体に保存されている写真を画面上でブラウジングできます。
ディテールをチェックしたい撮影した写真を選択すると、
拡大や横向きなどで、写真の出来栄えを確認できます。これなら、その場で撮影した写真の良し悪しを見極められますよね。
勿論、選択した写真をiPhoneなどに保存したり、SNSで共有することができます。写真をチェックしたり、保存したい時にだけ、FlashAirとiPhoneを接続するスタイルなので、想像していたほど、カメラ本体のバッテリー消耗はないみたいです。
最後に余談ですが、7D Mark2では”Eye-Fi“カードを使うオプション設定があって、撮影の都度、自動的にPCなどに写真を転送する機能も用意されているようです。ご参考までに。
DeLOCK 61796 CF Type II to SDHC/SD/SDXC 変換アダプター… |
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