iPhoneのアクティベートにはSIMカードが必要です！！ Blue Sea Kingmobile iPhone5S/5C/6/6Plus/6S/6S plus専用 NaNoSIMサイズアクティベートカード ドコモ専用 6048

先日、iOS 9.3にアップデートした際、iOSアプリの開発用に使っているiPhone 5sのアップデートが終わったので、早速、アクティベートしようと思ったら、

という画面が表示され、アクティベートができない事態に！！iTunesからアクセスしても同様。

以前にも何度かこういった画面が表示されることはありましたが、その都度、何となく回避できていたんですが、iOS 9.3のアップデート時にはSIMカードの挿入が必須みたいです。

このままだと、iOSアプリの開発でiPhone 5sの実機が事実上なくなってしまうので、かなり困ったモード。ちなみに、iOSアプリの開発時は勿論のこと、完成したiOSアプリをアップルさんに審査してもらい、アプリを公開する場合、iPhone向けのアプリですと、iPhone 4、iPhone 5、iPhone 6s、iPhone 6s Plusの4種類のキャプチャー画面を登録することを求められています。勿論、シミュレータソフトである程度はカバーできますが、シミュレータソフトは完全に実機を補完できているわけではないので、アプリの機能によっては実機が不可欠なことも結構あります。ですので、iOSアプリを開発して公開する場合は、このように別の意味で相応の投資が必要になるので、開発者にとっては有料アプリ化は投資を少しでも回収する手段として、仕方のないことなんですよね。特に、POOHのように個人で開発している場合はね。開発者じゃなくても、買い替えで使わなくなったiPhoneを、iPod的に再利用したり、お子さんのおもちゃとして活用(最近、良く見かけるようになりました)するっていう場合も考えられますよね。

というわけで、ここまま放置もできないので、通話やデータ送受信などはできないけど、iPhone的にはSIMカードとしては認識してくれるアクティベートカードを探してみました。

今回、購入した製品は、“Blue Sea Kingmobile iPhone5S/5C/6/6Plus/6S/6S plus専用 NaNoSIMサイズアクティベートカード ドコモ専用 6048”です。ご自身で調べてみると分かると思いますが、ドコモ専用のアクティベートカードは、この製品だけだと思われます。一方、auやソフトバンク向けのアクティベートカードなら、もっと安価な製品もあるようですので、探してみて下さい。勿論、On your riskでね。

注意しておきたい点は、こちらの製品の場合、SIMカードのトレイを開けるピンが同封されていないことです。ですので、iPhoneを購入した際に同封さされているピンを使ってトレイを開けました。

アクティベートカードを挿入後は、問題なくアクティベート処理が完了。やれやれです。

ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。