北九州の絶品グルメ満喫と築城基地のスポッティング三昧の旅 (1) “築城基地 撮影ポイントあれこれ”
3月頭に福岡に遊びに行ってきました。今回の旅の目的は、小倉で贅沢絶品グルメ、そして“築城基地”で”F-2“戦闘機のスポッティングを楽しむといった感じ。
早朝、“羽田空港”を出発、
あ!”JET-KEI“がハンガーデッキ前に駐機!
1時間強のフライトで“北九州空港”に到着しました。下の写真では分かりづらいですが、空港の滑走路にはほぼ真横からアプローチするんですね。
空港でレンタカーを借りて、まずは“築城基地”に向けて国道10号線を南に向けてドライブ。空港から基地までの所要時間は30分強、思っていたよりも近いんですね。
本題に入る前に、築城基地周辺のアウトラインを説明しておきます。ちなみに、今回初めてなので、大掴みモードでね。
築城基地の滑走路は、RWY07/25の1本。今回のように南風の日は、滑走路の運用がRWY07になります。地元の人の話では冬場はRWY07、夏場はRWY25の運用が比較的多いみたいです。基地外周の撮影ポイントは、松原展望台と堤防ポイントの二箇所が定番中の定番です。その他にお墓ポイントというところもありますが、今回はちょっと様子をみただけで、実際の撮影には利用しませんでした。では、撮影ポイントについて、もう少し詳しく説明します。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
松原展望台は、空港方面から国道10号線を車で走ってくると、音無橋という交差点がありますので、交差点を左に入ればすぐです。基本迷うことはありません。
こちらは、展望台がある公園と思えば良いと思います。ご覧のように、結構広い駐車場とトイレがあるので、スポッティングの間、休憩するスペースとしても利用できて便利。今回のスポッティングの間、我が家は、近くにある“ほっともっと 新田原店”と“セブンイレブン 行橋進場寺店”でランチなどを調達して、こちらの駐車場で食べてました。
展望台、というかちょっとした丘を上がると、築城基地のRWY07 END付近の様子を一望できます。
下の写真では小さくて分かりづらいですが、こんな感じで航空機が着陸する様子を、RWY07運用時には眺めることができます。
但し、松原展望台での撮影時、マイナスポイントは一日を通して逆光ということです。この写真のように、雲が多いタイミングあるいは夕刻あたりならいけそうですが、快晴の日中には撮影ポイントとしてはオススメできないかも。ま、そういう意味で、今回は時間の都合でトライしませんでしたが、逆光を少し回避できそうなお墓ポイントで試してみる価値はあるかも。
基地のハンガーデッキは、RWY07付近にあるので、ハンガーデッキからF-2戦闘機が出ているかどうか目視で確認するにも良い場所だと思います。
それと、訓練の有無を判断する手がかりとして、滑走路のEND付近に置かれているモービルコントロールユニットにモーボバイクが駐車していて、かつ消防車が表で待機していれば、かなりの確率で訓練が始まるか、あるいは訓練中と思って良いようです。地元の人たちも、エアバンドを聴きつつ、消防車が出ているかどうかで訓練の有無を判断しているようです。(どの基地でも、概ねこんな感じです。)
こちらから、アラートハンガーと思われる施設も見えます。
もう一箇所の定番ポイントになっている堤防ポイントですが、初めていく時はちょっと迷うかもしれません。空港方面から国道10号線を進むと、東八田という交差点があるので左折します。ここからは住宅地や畑が広がり、更に進むと海に出るといった感じです。
こんな風景が見えてきたら目的地の堤防ポイントは近いです。下の写真で、左手奥の方角に堤防ポイントがあります。
向って左手には、築城基地の滑走路が遠目に見えます。
車を迷惑にならないよう駐車した後は、海側に沿って小道を入っていきます。
小道を進んでいくと、基地のウェンスが見えてきます。
あちら側が基地です。(フェンスには手を触れないようにね)
こちらのエリアは防衛施設に含まれるようなので、くれぐれもゴミなどを残さないように。
こちらが、築城基地の外周で有名な堤防ポイントです。
大人の腰ぐらいの位置が堤防の高さです。地元の人たちは軽々と堤防の上に上がって撮影していましたが、POOHは上がってはみたものの、堤防の外側がそれなりの高さなので断念。もしかすると、軽度の高所恐怖症なのかも?ツーリストの人は、ここで怪我をしても後は辛いので、あまり無理はしない方が良いかと。それと、こ堤防ポイントは、一日を通して順光なので、天気の良い日はこのポイント以上に良い場所はないかも。
あちら側がRWY25 END付近です。
RWY07の運用ですと、こんな感じで着陸した戦闘機がEND付近のアーミングエリアで、こちら側を向きます。ただ、T-4などの小型機は滑走路のインターセクションあたりで曲がってしまうことが多いようです。
堤防ポイントの周囲は、野鳥の楽園でもあります。訓練と訓練の間や、戦闘機が上がっている間、周辺を散策しながらバードウォッチングも楽しめます。とにかく、とても自然環境が良く、一方で畑や港、軍事施設といった私有地や国有地が多いエリアなので、マナーはしっかり守り、ゴミや吸い殻などを残すことは決してしないで下さい。それと車やバイクなどの駐車も常識の範囲でね。ひとりひとりがマナーを守っていかないと、こうした素晴らしい場所で、戦闘機や鳥を気持ち良く撮影できなくなりますからね。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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