2年に一度開催されるアジア最大の航空ショー SINGAPORE AIRSHOW 2016 (5) “エアショー前日” “エアショー初日の午前中”
実は、2月20日(土)から始まる“SINGAPORE AIRSHOW 2016”の一般公開日前日は一日中、雨でした。ですので、チケットを発券してもらい、肉骨茶を食べた後は、宿泊先の”Crowne Plaza Changi Airport”に戻り、雨が小降りになったタイミングを見つけては、ホテルの部屋から”Singapore Changi Airport”に着陸する航空機をぼーっとスポッティング。明日からの一般公開、天気大丈夫かな?
翌朝、期待を込めて起きたタイミングも雨。んんん、残念!!
今回は空港のすぐ隣にある”Changi Exhibition Centre (CEC)“がエアショーの会場なので、チャンギ国際空港の”TAF (運航用飛行場予報気象通報式)”をチェックしてみました。予報では午前中が曇りで午後が雨か?でも、既に雨が降っているしな?
そんなこんなで、天候を気にしつつ、ホテルのクラブラウンジで軽食を食べた後、
タクシーでエアショーの会場に向かいました。ちなみに、エアショーの会場に入れるタクシー会社は予め決まっています。ホテルのベルボーイさんに、エアショーの会場にタクシーで行きたいと言えば、指定のタクシー会社の車を呼んでくれます。この日は雨だから人の出は悪いだろうと思い、開場になる9:30に間に合うように行けばいいかな?ということで、ホテルを9時ちょっと前に出発しました。
ここで会場までの行き方について触れておきます。ホテルからエアショー会場までのタクシー料金は、およそ15SGD、所要時間は25分前後といった感じでした。一方、エアショーのチケットには、MRTのExpo駅から会場までの往復シャトルバスの料金が含まれています。ですので、我が家の場合は、MRTのChangi Airport駅から一駅だけ乗って、そこからシャトルバスを利用するという方法もあったんですが、シャトルバスの乗り場はとんでもなく混雑するという事前情報があったので、今回は余計なストレスは避ける意味でタクシーをチョイスした次第です。エアショー会場からの帰りに関しては、後日お話します。
雨とは言え、開場を待つ観客の数はかなり多く、正直、出遅れた感を覚えながら長蛇の列に並びました。
天候の具合によって、飛行展示の内容などが変更になるかも、という主旨の掲示板が出ていました。
こんなに並んでると、10:30からの展示飛行の場所取りに間に合うかな?と心配モード。
理由は良く分かりませんでしたが、列の途中で、スマホなどの金属製品を入れる袋をもらいます。
セキュリティゲートの数が多かった(15箇所ぐらい)こともあってか、15分ぐらい列に並んだだけでセキュリティゲートを通過できました。いやー、主催者サイドの段取りいいですね。
この日のプログラムをもらいます。飛行展示の内容は事前に公表されていますが、確定版はこちらのプログラムを当日見るまで分かりません。展示飛行に関して、ちょっと触れておきたいことがあります。シンガポール空軍のアクロバットチームと言えば、”RSAF Black Knights“なわけですが、継続的にアクロバット飛行を行うチームではなく、現在は実戦に向けたトレーニングに集中している、というのが空軍サイドの見解のようです。ですので、昨年8月のシンガポール建国50周年で飛んだ後、ずーっと飛んでいないんだそうです。真っ赤な”F-16C“の展示飛行を期待していただけに残念です!!ついでに、近くにいたマニアックっぽい外国人に尋ねてみたら、”Black KnightsはNo moreなんだよね”とのこと。
エアショー会場に到着しました。が、しかし雨が止みません。
会場内には、無料のスタンド席があるんですが、別の外国人と話したところ、雨の日は傘をさすので、写真撮影はしずらかったそうです。
飛行展示が始まるタイミングでも雨は止まず、どんよりした雲が空を覆っている状況。なので、先日買った“Canon 一眼カメラケース 防水 ホワイト ERC-E4S”を使って飛行展示の撮影を開始しました。戦闘機が進入してくる方向には何本もの傘、しかも生憎の悪天候ということで、午前中は満足できる写真は撮れませんでした。
飛行展示では、海の上を戦闘機が飛びます。
海外にも超オタクがいました。ちなみに、フィギュアが下げているのは、キャノンさんが昨年発売した限定ものです。
一般公開日初日の午前中に行われた飛行展示の様子です。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
F‑15SG & AH‑64D Integrated Display, Republic of Singapore Air Force、これ、日本国内の航空祭でもやってくれないかな?
F‑16C/D Fighting Falcon, United States Air Force、三沢基地所属の35th Fighter Wing PACAF F-16C Demonstration Team
三沢基地や新田原基地の航空祭に行くと観れるやつです。それにしても機敏な動きにカメラが追いつかないッス!!
Rafael, French Air Force、何とも不気味なフォルム。
POOHが作ったアプリ”かばんの中身 (Baggage)”のサンプルです。ご参考までに 。
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