熊本空港でメチャメチャ美しい夕陽スポッティング (2) “熊本空港” 夕陽編
“熊本空港“で観る素晴らしい夕陽と航空機のコラボの旅、二日間です。
1日目は生憎の曇り・雨という、夕陽を観る目的で来た身としては最悪のコンディションだったわけですが、連休開けの24日の天気予報はまずまず。これは期待できるかも。
早朝、何はともあれ、場所取りしておかないと、いくら天気が良くなっても撮影が難しいので、ホテル(“ホテルビスタ熊本空港“)で朝食を頂いた後、早速、撮影スポットに出掛けて場所取り。ま、この時点は、まだ昨日の雲が残っている感じでした。
ホテルをチェックアウトして、再度、撮影スポットへ。いやー、昨日の空が嘘のように、真っ青な空!!綺麗な夕陽、期待ですかも!!
少しつづ、場所取りの三脚の数が多くなってきました。ここで、撮影スポットについて、簡単にTALKしておきましょう。
地図で空港周辺のアウトラインを見てみると、こんな感じになります。
冒頭から撮影スポットと言っているのが、地図で言うと、RWY 25 END付近の星印になります。実は、こちらの撮影スポットの周囲は畑です。11月には飼料用のトウモロコシを辺り一面栽培しているので、1月に比べて、撮影できるスペースは大幅に限定されます。基本、三脚は1列分しか立てるスペースしかありません。注意事項としては、こちらの畑の管理人の方のご厚意で、畑の一角のスペースを敢えて開放してくれているということです。ですので、無理やり2列目の三脚を立てようとして畑に入ったり、最悪、トウモロコシを折ってしまったりしたら大変です。そういうことをしてしまうと、次回、来た時に撮影できるスペースはないかもしれません。今回のように、撮影する人たちが多い日であれば、地元の有志の方々が、そういうことのないよう目を配ってくれています。くれぐれも私有地内で撮影させてもらっていることを念頭に置いて、夕陽と航空機のコラボを楽しむようにしましょう。それと、11月は畑で栽培しているので、撮影できるスペースは極限られています。ですので、夕陽だかと言って、ギリギリに現地入りする方も見かけますが、遅い時間に来ても、上記の理由から撮影できる場所はないと思った方が良いと思います。仕事などの都合でなかなか調整は難しいかと思いますが、早朝からずーっと場所を確保している方たちがいますので、モラル的にも時間優先ということで理解するしかないと思います。
話を戻すと、この日は北風の滑走路運用でしたので、上の地図で書いておいたピンクの矢印の方角から航空機が進入してきます。離陸も、地図の上から撮影スポットの方に向って航空機が迫ってきます。後、空港の送迎デッキと、滑走路脇の道も、夕陽に拘らなければ、航空機をスポッティングできるオススメの場所です。
序に触れておくと、撮影スポットにトイレはありません。こういった特別の日であれば、周りに大勢の人たちが撮影スポットで待機?していますので、声をかけあって休憩するのが良いと思います。我が家も、途中、周りの方に荷物の番をお願いして、空港に食事系トイレ休憩に行ってきました。ちなみに、近くのトイレは、ランチを食べつつ“ジョイフル・熊本西原店”、あるいは軽食を買いつつファミリーマート 阿蘇西原店かampm 阿蘇西原店、あるいは我が家のように空港、といったところでしょうか?ちなみに、空港の駐車場は有料です。
我が家が空港まで足を運んだ理由は、空港の送迎デッキを見てみたかったから。
送迎デッキのフェンスは、そこそこの幅があるので、カメラ撮影がしやすかったです。
それと、今回、たまたま、就航したばかりの”STAR WARS ANA JET“の離発着を観れてラッキーでした。
さて、撮影スポットに戻ってみると、三脚の列で足の踏み場もないj
そして、熊本空港の夕陽を素晴らしい写真で紹介した“ルーク・オザワ”氏が登場!!
ここからは、この日、夕陽が沈むまでの様子を写真でご紹介します。当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
また、“500px”でお気に入りの写真を公開中です。是非、覗いてみて下さい。
日没間近の着陸機。
そして離陸機。
日没寸前の着陸機、いやー雲がかかってしまって惜しい!!でもね、こんなに美しい夕陽を背景に航空機を撮影できたので、これはこれで十二分に満足です。
残念ながら、滑走路の向こう側に太陽が沈むタイミングでは離発着機はなし。ま、そうそう思うようにはいかないですよね。だからこそ、こういった情景的な写真の撮影って面白いんですよね。また、次回っていう感じでね。
日没後のグラデーションも最高です!!
空が暗くなった後も、ちょっと辛抱です。この日は、787の離陸が日没直後にあったので、赤いアンチ・コリジョン・ランプを狙いつつ、滑走路の夜景シーンを撮影しました。こちらの撮影スポットは、夕陽以外にも滑走路を真正面に見れるという絶妙のロケーションなので、こういった夜間の光景も見逃さないのが大切なポイントだったりします。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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