再び小松基地でまるまる2日間のスポッティングの旅 (1) “小松空港” “小松基地” 1日目 夜間訓練あり
7月上旬に小松に来た時は、生憎の雨模様だったので、一生懸命撮った写真も全体的に暗めだったので、ずーっとリベンジを狙っていました。8月下旬で台風が接近しているとは言え、小松の天気予報が曇り時々晴れだったのと、”小松基地”で夜間訓練を実施予定ということもあって、急遽、小松で戦闘機の写真撮影に再チャレンジすることにしました。
早朝、”羽田空港”を出発して、40分のフライトで”小松空港”に到着。
Runway06運用でアプローチ。到着便の運用を覚えておくと、最初の撮影ポイントを決めるのに便利ですよ。
この写真では分かりづらいですが、小松なのにF-2がエプロンに駐機しています。なんで!もしかしてラッキーかも。
予報通り、雲は多かったものの、お日様が顔を出すこともしばしばあって、まずまずのコンディションでしたよ。ちなみに、この時期、小松は紫外線が多いのか、とっても暑くって、メチャメチャ日焼けしちゃいました。これは想定外!
今回は、戦闘機のスポッティングが主目的だったので、翌日のランチ以外、全く予定を入れず、基本的には小松空港の周辺を一日中ウロウロしていました。
今回の撮影ポイントは、下の地図の通り、赤い星印の三箇所です。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
この季節の特徴なのかもしれませんが、こちらの空港の風向きは可変なことが多く、しかも風向きが北北東とか南南西とかとっても微妙だったりします。ですので、離陸した時の滑走路運用と着陸時のそれが同じとは限りません。今回は二日間とも、離陸と着陸の運用が異なっていたことが多かったので、正直、撮影ポイントの選択に苦慮しました。で、いろいろと試した結果、空港の”送迎デッキ”がベストだという結論に達した次第。ま、そのあたりは追々TALKします。
空港に到着した段階では、とにかく、自分が乗ってきた飛行機がどの運用で着陸したかを覚えておいて、無難かな?って思える撮影ポイントにレンタカーで向かいました。そんなわけで、まずはRunway 24 ENDからスタートです。
こちらの撮影ポイントは、Runway 06運用時の離陸機またはRunway 24運用時の着陸機のスポッティングに適しています。いずれも迫力ある航空機を撮影できます。ただ、曇で空がグレーな時は、カメラの設定をうまく調整しないと航空機が暗めに撮れることが多いので、出来るだけ天候が良い時に適した撮影ポイントでもあります。ちなみに、雨が降っている時は、レンズを上に向けることが多い撮影ポイントなので、レンズが雨に濡れてしまう。
こちらは曇りベースでの撮影サンプル。勿論、腕に自信がある人は、もっとまともな写真が撮れると思います。
こちらはある程度、青空になってきた時の撮影サンプルです。ちなみに、同じ日の同じ撮影ポイントです。
続いて、”スカイパークこまつ翼”です。
航空祭の時は入園できません、ご注意下さいまし。
こちらは、どんな滑走路運用でも、それなりに航空機をスポッティングできるポイントではありますが、開園時間が決まっています。それと3段ぐらいの脚立がマストです。逆に、あまり高い脚立ですと、足元が平ではないので危険かと。POOHのような飛行機で移動するツーリストは大きな脚立を持っていけないので、どうしても低い簡易版の脚立を使うことになっちゃうんですが、フェンスが邪魔でカメラの取り回しが難しく、あまり満足いく写真が撮れません。
こちらは、Runway06運用時の離陸シーン。低い脚立ですと、この時期、草で戦闘機のギアが隠れちゃうんですよね。
Runway06運用時のT-4のタッチアンドゴー。
で、こちらは、Runway06運用時のF-15Jのタッチアンドゴー。
前回までは、上記二箇所の撮影ポイントを言ったり来たしていたんですが、あまりに滑走路の運用が変わるので、今回は空港の送迎デッキに行ってみることにしました。
こちらもオープン時間が限られてはいますが、かなり長い時間利用できます。しかも、場所によっては、カメラ用にフェンスに大きめの隙間が開いているので、カメラの取り回しも楽ちんです。
しかも、滑走路の運用がどうなっても、それなりの写真を撮れるのも嬉しいですし、トイレも近いので、これほどベストな撮影ポイントはないのでは、と思います。
Runway06運用で、スクランブルの訓練シーンはこんな感じで撮影できます。いいね!!
1機ですと、1機にフォーカスしていればいいので、もう少し大胆に撮影できます。
あまりに快適なので、このまま、夜間訓練の時まで、こちらの撮影ポイントに居座り続けました。
この日の日没は18:34でしたので、18時ちょっと前あたりからU-125やT-4が上がり始め、F-15Jは18時30分頃に上がりましたよ。
このぐらい暗いなかで、高速で移動する被写体をカメラで追うのは結構大変だったりします。1時間ぐらい前から、少しずつマニュアルの設定値を調整しながら本番に望みました。現在所有している機材とPOOHの腕ですと、こんな写真が限度だったりします。
ちなみに、撮影に関したは、離陸時のタイミングしかまともに撮れません。小松空港は共用空港とは言え基地でもあるので、滑走路の周辺は明るくないので、航空機の帰還時には撮影できません。ま、観るだけですね。
POOHが作ったアプリ”ココをマーク (Locuse)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに 。
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