今年最初の金沢で美味しいお寿司の旅 (1) “小松空港 航空自衛隊 小松基地”
今年は、美味しいお寿司を食べに行く機会を増やそうっていうことで、例年以上に金沢に通う予定をしています。そんな年間計画の第一弾を2月初旬に決行した次第。
でも、この日は都内が大雪になるという予報から早々にフライトが欠航となる状況になってきたので、予定よりも3時間ぐらい早い便に急遽変更し、
何とか”小松空港”に着陸。(結果的には都内に雪は降らなかったみたい)
折角、当日の予定に3時間の空きができたので、空港近くでレンタカーを借りた後、航空機の撮影を目的に空港の周辺を散策。
下の地図が、当日と翌日に空港周辺を実際に散策した成果をおおなかにまとめたものになります。
こちらの空港は、民間、軍用の共用空港で、滑走路は1本。当日と翌日はいずれもRunway 06の運用でしたので、左下から航空機が離発着していました。ちなみに、”航空情報 小松基地”の場合、とりわけスクランブルなどで、どのような運用をしているのかは不明ですが、当日、訓練の風景を観ていた限りでは、民間航空機と同様の運用をとっていました。
空港周辺を一周した印象ですと、Runway 06 ENDよりも右側一体は丘になっていて、しかも基地エリアなので撮影には不向きかと思います。ま、航空祭など、特別な場合のみ、撮影ポイントになり得るエリアではないでしょうか?Runway 06 ENDは撮影ポイントではありそうなんですが、滑走路の工事車両の往来が激しくて、今回は候補から外しました。
そんなわけで、一番無難だと思ったのが、上の地図で星印が付いているポイントです。
なかでもオススメなのが”スカイパークこまつ翼”で、空港滑走路に隣接している多目的な公園です。季節によって、営業時間が異なっているようで、2月のタイミングでは17時に閉門でした。
詳しいことは、管理事務所にお問い合わせ下さい。
こちらのメリットは、滑走路に並行に隣接しているということもあるんですが、何より駐車場があって、しかもトイレもあるという、国内の撮影ポイントのなかではまれに見る好立地っていうところかと思います。ただ、季節が良い時は、公園のスポーツ施設を利用するお客さんが利用するはずなので、この写真のように、いつもガラ空きっていうわけじゃないと思います。
駐車場から滑走路を観たところです。
このあたりよりも、もう少し左よりにポイントを求めたいところなんですが、空港ターミナルに近い方向に林があって、今回は時間的にちょっと断念。
空港周辺は、このように高いフェンスで囲まれていますので、撮影には高めの脚立が必須です。2月の撮影はメチャメチャ寒いので、防寒対策を万全にしておかないと体を壊します。
しかも、フェンスには針金のようなセンサーが設置されていて、フェンスに触れるとアラートが鳴ってしまうだそうです。
実は、巡回をしていた自衛隊の方に、そんなわけで、フェンスにはくれぐれも触れないで下さいな、って注意を受けた次第。
フェンス越しに遠目に観えるのが管制塔と航空自衛隊の施設です。
400mmを使って撮影したサンプル写真です。
当日、撮影したもののなかから壁紙にした写真を「こちら」で公開していますので、よろしければどうぞ。
まずは、民間航空機の着陸シーン。”ボーイング 777”なので迫力満点でしたよ。
続いて、航空自衛隊のT-4。T-4は練習機なので、何度もタッチ・アンド・ゴーを繰り返してましたよ。
で、航空自衛隊のF-15。やっぱりこれですよね。今回は、遅い時間帯にも係わらず、計6機の訓練風景を観ることができました。こればかりは運です。ちなみに、土日祭日は訓練を原則行なっていないそうです。
とかく無機質になりがちな軍用機も、白山(合ってます?)を背景にアフターバーナー全開で飛び立つシーンは、かなり絵になりますよね。
公園の閉門間近に、最後の2機がタッチ・アンド・ゴー。
17:00ちょうどに閉門になるので退散。訓練も申し合わせたように終了の模様。(地元との申し入れで夜間の離発着訓練は原則ない、とのこと)
日付は変わって、翌日の夕刻。帰りのフライトの前に、Runway 24 END付近でどんな感じなのかだけチェック。この時間帯に、ちょうどANAの離陸機があるので、それをターゲットに感触だけ。
こちらが空港側。
道路を挟んで、
こちらが山側です。
こちらの道路の交通量はそれなりに多いので、車はしっかり路肩に駐めておきましょう。
この日は雨が降ったり、雪になったり、少し日が差したりで、コンディション的には良くなかったものの、綺麗な夕陽になれば、Runway 24 ENDって、いい感じの写真が撮れそうな予感です。
こちらは300mmで撮影したサンプル写真です。この時間帯ですと、羽田便の場合、”羽田空港”交雑緩和のために出発時間を調整するケースが多々あるようです。今回も、寒空の下、帰りの便の時間も気になりつつ、待ちに待って撮影した次第。定刻通りなら、ちょうど夕陽と被ったかも。トホホ。
POOHが作ったアプリ”今日のこよみ Almanac!”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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