最近、”パラドックス13″を読んでみました
最近、”パラドックス13“を読んでみました。
東野圭吾さんの本格SFアドベンチャーです。東野圭吾さんって、こういうテーマでも素晴らしいストーリーを展開できる小説家さんなんですね。これまで、”真夏の方程式”や”麒麟の翼”などのシリーズを中心に読んできただけに、へー、ブラックホールやパラレルワールド、そしてパラドックスという科学な領域で、人間心理や愛という普遍な部分にグイグイと食い込んでいく凄まじい展開がとっても新鮮でした。確かに、”プラチナデータ”や”ナミヤ雑貨店の奇蹟”でサイエンスやファンタジーな小説も描いているわけですが、この小説で描かれている東京の光景がメチャメチャ凄いです。まるで映画を観ているみたいでした。是非、ハリウッドで映画化すると、凄い作品になるんじゃないかな?ま、とにかく、SF好きなPOOHとしても、のめり込んで読み進めていけた傑作SF小説です。これは、オススメ!!
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