iPhoneと相性のいい”中国火鍋専門店 小肥羊”
先日、iPhoneで面白いことをやっているという評判の”中国火鍋専門店 小肥羊”に行ってきました。ちなみに、お店は品川店です。
このお店では、iBeaconを活用したサービスを導入しているというので、iBeaconを使ったiOSアプリを公開しているPOOHとしては、実際のビジネスシーンでどの程度まで実用化しているのか、とっても興味があって行ってみた次第。
iBeaconは、入店の有無をチェックするために使っているそうです。ただ、テーブル席の特定まではリスクがあるようで、席に用意してあるQRコードを読み取って、自分の席を特定してもらうます。
QRコードでの処理が終われば、こんな感じのメニューを利用できるようになります。
まずは、注文。
今回は、こんなセットメニューをオーダーしました。ちなみに、中辛にしてみました。かなり辛かったッス。でも、お店の人に聞いたみたところでは、大辛はとても刺激的なようです。
羊肉と豚肉です。どちらも、とっても美味しかったですよ。しかも、ボリュームもかなりのものでした。
途中、あまりの辛さに、iPhoneを使ってお水をお願いしたりしました。このあたりは、BluetoothのMultipeer Connectivityで実装できるPeer-to-Peer 通信を活用しているようです。POOHも、この機能をiOSアプリに組み込んでみたんですけど、かなり安定していて、実用性が高そうだな、って感じました。これまでのように特別なネット環境を作りこまなくても、簡単にPeer-to-Peer 通信を実現できるので、確かに、このような活用方法はありだな、って思います。
火鍋を食べた後は、雑炊か麺かをチョイスできます。我が家は、勿論、麺!!
お会計の依頼も、iOSアプリでできます。これで、アップルストアさんみたいに、例えば、”Square”と組み合わせて決済まで完了できちゃうと、もっと感動的なユーザ体験になるんですけどね。
まだまだ、これからっていう感じはしますが、このように、まずは初めてみるっていうスタンスが大事だと思います。こういう取り組みで一定の経験を蓄積できれば、次のステップに進めるわけですし、そうすれば、もっと素晴らしいユーザ体験をお客さんに提供できるはずですしね。実際、多額な投資をしなくても、アプリ開発を中心にした投資で、これから、どんどんエンハンスしていけるわけですから、比較的規模が小さなお店でも、このような仕組みを低コストで導入していけると思います。是非、いろいろな場面で、こうした技術を導入していってほしいものです。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。
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