最近、”スターバックス再生物語 つながりを育む経営”を読んでみました

最近、”スターバックス再生物語 つながりを育む経営”を読んでみました。

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“スターバックス”といえば知らない人がないほど有名なコーヒーショップなわけですが、なぜ、普通のコーヒーショップとスタバが違うと人々が感じるのか?スタバというブランドをどのように確立していったのか?という秘話を、スターバックスが最も苦難に直面したリーマン・ショックのまっただ中で、再生に向けて立ち向かっていったリーダーとパートナーたちの究極の選択と行動を通じて語ってくれる一冊です。この本の価値は、一旦は第一線を退いたハワード シュルツ氏が、スターバックスの衰退を見かねて、再度、CEOとしてスターバックスを再生に向けて導いていく様を、ハワード シュルツ氏自身が共同執筆者のジョアンヌ・ゴードン氏とともに、直接描き上げたリアルな記録だという点です。自分たちの価値を如何にして維持していくのか、企業にとって本当の価値とは何なのか、リーダーとは一体どんなスタンスで会社を、そして世の中に対してアプローチしていくべきなのか、という点を、経営者自らの視点と声で伝えてくれているので、読み応えは半端じゃありません。経営の指南本なのに、読んでいる途中で、何度も目頭が熱くなる本って、いままで読んだことがありませんでした。とても、参考になりますし、感動と共感を与えてくれる一冊になるはずです。現在のように、再生に向けて苦悩している日本の経営者、リーダー、そしてリーダーたちを支えている従業員たちが、一度は読んでみるべき一冊だと思います。個人的には、最もオススメしたい経営の指南本だと思います。

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この一冊を読むと、これまで以上にスタバのコーヒーを美味しく感じられるはず。

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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