最近、”Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド”を読んでみました
最近、”Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド”を読んでみました。
そもそも、この本を読んでみようと思ったきっかけは、”ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛”でES2についても触れていて、そう言えば、もし、将来、起業した時、こういったエラスティックなクラウドサービスを活用できるといいかも?って思った次第。そんなわけで、実際に、どれだけ実用的なのか、この本で勉強してみました。
いやー、ES2って、恐るべしエラスティックな環境ですね。POOHは、本業の仕事でもクラウドっぽい環境の構築に携わった経験があるんですが、ま、そんなシステムが幼稚に思えるほど、本格的な仮想化環境なんですね。この本では、実際のニーズ、というか、かなり具体的なシステム化要件をベースに、実際、どのような手順でES2のサービスを活用していったら良いのか、文章だけではなく、とっても分かりやすい図解と、実際のオペレーション手順のキャプチャ画面で、丁寧に解説してくれています。まさに、実際にありそうなニーズを、いくつかのデザインパターンに整理して、段階的に実用的なES2の活用方法を解説してくれています。しかも、文章がとっても分かりやすいので、最後まで、つまづくことなく読み進めることができますよ。この手の本には珍しく、とっても読みやすくて、個人的には、ES2の基礎をしっかり理解することができました。将来、ES2を活用するシーンがあった際には、この本を片手に、構築を進めていけるはずです。ま、くどいようですが、クラウドサービスを活用してみたいと思っている向きは勿論のこと、実際、どれほど実用的なのか知りたいとか、どんなクラウドを構築するといいんだろうか?って思っている技術者やコンサルさん、プロジェクトマネージャーさんたちに、超オススメの一冊です。
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