iOSアプリ公開 クラウドとローカルでドキュメントを上手に管理するアプリ “天空の書庫 SkyArchive” (新作)
新作です!!
※ iTunes App Storeのダウンロードページはこちら。
※ アプリのサポートページはこちら。
※ こちらのアプリは無料で配布しています。
※ おおまかな使い方をこちらとこちらとこちらのデモビデオでご紹介しています。
Webページやメール本文からダウンロードしたドキュメントをiPhone本体で管理できることは勿論のこと、他のデバイスやアプリとも分かり易い操作で簡単にデータ共有することができるクラウドスタイルなドキュメント管理アプリです。iCloudとiPhone本体それぞれで管理しているドキュメントは、PCと同じように圧縮、複製、削除、名前の変更等ができる他、iCloudとiPhone本体の間で自由にファイルの移動も可能です。それぞれで管理しているドキュメントは、他のアプリやiCloud以外のクラウドサービス(Dropbox, Google Docs, Picasa, Flickr, Twitter)とも簡単に共有できます。
– iCloudとiPhoneデバイスそれぞれの良さを上手に活用してドキュメントを管理できます。
– 保管しているドキュメントを、圧縮、複製、移動、ファイル名変更、削除等、様々な操作方法で管理できます。
– iTunesのファイル共有、メール本文やWebページのリンクからドキュメントをダウンロードできます。
– 保管しているドキュメントは、他のアプリやクラウドサービスとも共有できます。
– 保存しているドキュメントは、タップ操作だけでコンテンツを閲覧、解凍できます。
※ フォルダ階層によるドキュメント管理はサポートしていません。
※ iCloud以外のクラウドサービスについては、ファイルのアップロードのみサポートしています。
※ アプリの英語名は、”SkyArchive”です。
※ 動作環境:iOS 5.0以降で動作します。
※ サポートしているファイルフォーマット
・Zip形式のアーカイブファイル, PDFファイル, 動画ファイル (mov, m4v)。
・アップル社製のPages, Numbers, Keynoteで作成した書類。
・マイクロソフト社製のWord, Excel, PowerPointで作成した書類。
・イメージファイル (jpg, tiff, png, gif, bmp, psd)。
・テキストファイル (txt, rtf), CSVファイル, Safariのリンクファイル (webloc)。
上記の解説文の通り、このアプリは、iCloudで他のデバイスとデータを共有するタブ画面”クラウド”と、
iPhone本体でデータを管理する”ローカル”タブ画面を使い分けながら、大切なドキュメントを管理するアプリです。勿論、”クラウド”と”ローカル”相互のファイル移動も簡単ですよ。
このアプリにドキュメントを保存する方法ですが、iTunesのファイル共有機能を使うやり方以外に、メールに添付したファイルやWebページのリンクからダウンロードすれば、一旦、”ローカル”に保存されます。
保存したドキュメントは、こんな感じで、コンテンツを見ることができます。
Zipで圧縮したファイルも、解凍して内容を参照できます。
Safariで作成したweblocというリンクファイルも、こんな具合で開けます。
管理しているドキュメントは、リスト上で長押しするだけで、いろいろなファイル操作ができます。これ、便利でしょ?
こちらは、ファイルを圧縮する時の画面サンプルね。
複数のファイルを一度に処理することもできます。
画像ファイルを選択すると、こんな操作もできますし、
画像ファイル以外なら、こんな操作も可能です。
あ、そうそう、パスワード認証機能は、勿論、サポートしています。
詳しい説明は、クラウドサービスの認証だったら、
このアプリ全般の使い方だったら、こちらのマニュアルを参照して下さいね。
p.s> 開発者の方々へ (情報連携)
このアプリで、リスト上で表示しているファイルのアイコンは、”UIDocumentInteractionController”を使ってプログラミング的に表示するといった仕様で、当初、アップルさんの申請手続きに臨んだんですが、ちょっと予想に反して、リジェクトされちゃいました。理由は、アップルさんのトレードマーク、ロゴ等を使用しているから。そうなんです、実は、プログラミング的にアイコンを表示すると、KeynoteやPagesといったアップルさんの製品で使用しているアイコンが自動的に表示されてしまい、それがリジェクトの理由になってしまいました。POOH的には、プログラミングで自動的に表示しているわけだし、そもそも、アップルさんが公開しているサンプルコードでも、同様の処理(POOHがこのサンプルコードを参考にしたので当たり前なんですけどね)を行なっているので、ガイドラインには抵触しないんじゃない?って、リジェクトに対して異議申立てを行ったんですが、アップルさんの回答は、「ガイドラインの担当は別にいるので、そちらに訪ねてみてはどうだろうね?」っていう、ちょっとかわされた感があるものでした。実は、初回のレビューは、アップルさん内部で二度行なっているみたいなので、ま、それなりにリジェクトするかどうか協議はしてくれたみたいなんですけどね。
ということで、アップルさんの製品ロゴが自動的に表示されない仕様に変更して、再申請した次第です。再申請に際しては、どのようなスタンスで修正したのかを詳しく伝えたこともあって、再申請は見事パスしました。そんなわけなので、他の開発者さん、気をつけて下さいね。
ちなみに、アプリのサマリーを記載する欄があるじゃないですか、あの欄で、”iCloud”っていうキーワードを入れると、リジェクトするぞ!って警告されちゃいますよ。アプリの説明文を英語で書く際には気を付けて下さいね。あ、それと、”Google”っていうのもNGワードみたいね。