iPhoneやiPadを多機能なアラーム時計に!! “Stem Time Command Mini” (2)
“iZON”のことは、これまでも何度かご紹介したことがありますが、同じStem社の”Time Command Mini”がリアルなアップルストアさんで取り扱い開始、ということなので、早速、銀座店で購入してきました。
本体はこんな感じ。
今回は、iOSアプリ開発のテスト用に使っていたiPhone 3GSを実際にマウントしてみることにしました。
iPhoneを”Time Command Mini”にマウントすると、こんな具合にiOSアプリのインストールをお知らせしてくれます。
実は、どちらのアプリでも、”Time Command Mini”との相性には問題はありません。既に、iZONを愛用しているユーザは、”Stem:Connect – Stem Innovation, LLC”で統一してもいいかも。実際に、”Stem:Connect”一本で済ませようとすると、”Stem:Connect”内で”TimeCommand Alarm Clock”を新しいデバイスとして追加してあげればOKです。
先日、TALKした通り、現在の”timecommand – Stem Innovation, LLC”バージョン 1.0だと、ロケーションの処理に不具合があってアプリを起動するためには一工夫が必要なんですが、ま、こちらの方が本来の”Mini”用アプリみたいなので、不具合を承知でちょっと中身をご紹介しておきます。基本的には、”Stem:Connect – Stem Innovation, LLC”と同等の仕様なので、不具合が気になるユーザさんは”Stem:Connect”を使っておいて下さい。
こちらがメイン画面。ちなみに、ロケーションの処理がうまく出来ていないバージョンなので、天気予報はUSになっています。なお、このアプリで”Time Command Mini”をコントロールする場合、つまりアラームをセットする場合は、毎回、このアプリを起動した状態(iPhoneの画面はオフにしておいてもOK)にしておく必要があります。ま、普通の目覚まし時計のスイッチをオンにする要領と同じ、って理解しておけばよいかと思います。
環境設定はこんな感じ。
肝心なアラーム設定では、アラーム音のソースとして、サウンドエフェクトな音源以外に、iPodライブラリからお好みの曲を選択することができます。
アラームのリピート設定では、平日のみ、週末のみ、特定の曜日といったバリエーションで設定が可能です。
以上が”timecommand”の主な仕様になります。
で、”Stem:Connect”との大きな違いは、というと、
アラームの音源設定で、インタネットラジオを”Stem:Connect”では選択可能だっていうことかな。ま、将来的には、恐らく”timecommand”でも可能にはなるんだとは思いますが、どうしてもインタネットラジオを鳴らした場合は”Stem:Connect”をチョイスですね。
ベットサイドにオシャレな目覚まし時計を置いておきたい、あるいはiPhoneまたはiPadをいつも手元に置いておきたいっていう向きには、こちらの”Time Command Mini”はオススメです。今後、アプリのバージョンアップでソフト的に機能が増えていく楽しみもありますしね。
こちらは、何とファームウェアのバージョンアップのシーン。(iPhone 3GSなのでキャプチャ画面のサイズが小さいです)こんな感じで、日々進化していくのも楽しみだったりしますよね。
p.s>
Stem社のご担当から連絡があり、”timecommand – Stem Innovation, LLC“のバクフィクス版を既にアップルさんに申請済みだそうです。このレビューが公開されるタイミングぐらいで、最新版がリリースかもね。