最近読んだ本 “スティーブ・ジョブズ II”
最近、”スティーブ・ジョブズ II“を読んでみました。
後半を読み終えました。前半の内容は、ジョブズ氏を語る様々な本で登場するシーンも多かったので、個人的にはちょっと間延びしちゃった感はありましたが、後半はNeXT以降の事柄を綴った展開だったので、かなりの勢いで一気に読み進めてしまいました。想像していた以上に悪化していた健康状態のなかにあっても、良い会社を作り、良い製品を世に送ることにフォーカスし続けた壮絶な人生を垣間見ることができたような気がします。とにかく、凄まじい半生だったんですね。ま、普通の人間だったら、ジョブズ氏の極一部分さえも真似ることはできないでしょうね。この後、何百年もの間、卓越した経営力と、類稀なる（再）発明家として、後世に語り継がれていくに違いない人物であることを、この書を読むことで、改めて確信しました。個人的にも、ジョブズ氏が作ったMacintoshに出会えた自分は、とってもラッキーだったと思っています。もし、あの日、Macintoshを目にすることがなかった、いまのように、クリエーティブな人生を歩むことはなかったはず。恐らく、POOH以外にも、ジョブズ氏の影響で、人生の舵を大きくきった人々は多いに違いありません。
