MacOS Lionの知っておきたい◯◯をチェック!!
“OS X Lion – Apple®“のリリース以降、ネット上でいろいろなレビューが掲載されているので、一般的な使い方はそちらに譲ることとして、POOH的にちょっと躓いたところを中心にTALKしておきます。ま、あくまでも個人的な経験、あるいは教えて頂いた内容になりますので、本当に正しいことをTALKできているかどうかはOn your riskでね。
まずTALKしておきたいのは、実はマック歴が相当永いPOOHをして、初めて3回連続でインストールし直すことになった顛末から。
POOHの場合、どんなOSのバージョンでも、必ず1回はインストールし直します。その理由は、余計や言語用リソースをインストールしたくないから。特に、最近は、iMacにしてもMacBook AIrにしても、SSD環境にOSをインストールすることになるので、出来るだけ必要のないリソースは排除して、自分が使えるスペースを確保したいからです。で、いつも通り、再インストールが終わり、Lionで再起動。ここまでは問題なかったんですけど、その後、いつも使っているアプリをセットアップしてマックの電源をオフ。で、翌日、マックの電源を入れると、デスクトップまでは快適に起動するのに、その直後、電源が確実に落ちちゃう。何度やっても同じ。うひゃー、これには焦りました。で、2度目の再インストールを終えて、アプリをセットアップ、再起動すると、やっぱり同じ。んん?このタイミングで気が付きました。Lionの新機能、”Resume”、えーと日本語で言うと”再開”のお陰だっていうことをね。
Lionって、どんな場面でも、最後に実行した状態を保持して、次回、マックやアプリを起動した時、同じところからスタートできるわけですが、この機能がマックを起動するタイミングにも働くので、例えば、マックをワンクリックで終了するようなアプリ、POOHが作った”QuickShutDown”等でマックを終了すると、マックが起動したタイミングで、最後に実行したアプリが実行されるので、何度も終了しちゃうことになります。まさに、魔の連鎖に陥ることになります。この状況は、マックの終了、起動時が一番クリティカルにしても、自動化しているアプリやスクリプトを組み込んでいる場面では同じようなことが起こります。”Resume”を一時的に無効にするショートカット等（起動時にシフトキーを押しっぱなしにしている無効になるというをお聞きしたんですけど、POOH的には怖くて実験していません）が用意されていると良いのですが、ちょっと調べた限りでは、そういった回避機能はなさそうなので要注意です。
二つ目の困ったちゃんは、”ライブラリ”が見えなくなっちゃったこと。これを知らないで、Lionをインストールし、その後でデータを移行しようとしていた方は、随分と困ったことでしょうね。あ、POOHもその一人ですけどね。で、この点については、このブログを観て頂いた方から教えて頂きました。
Finderメニューの”移動” -> “フォルダへ移動…”を実行すると、
こんなウィンドウが表示されるので、”~/Library/”って入力して、”移動”ボタンをクリックすれば、懐かしい”ライブラリ”を表示できます。ふう。
で、何度も、この操作を実行するのも面倒なので、Finderのツールバーに”ライブラリ”を登録しておきました。
—– 追記 —–
あ、そうなんだ！！Finderの”移動”メニューを表示したまま、オプションキーを押すと、”ライブラリ”がちゃんと表示されるんだね。こんな隠し機能を追加するぐらいだったら、最初から”ライブラリ”を隠さなきゃいいのにね。
それから、罠っていうことじゃないんですけど、”LaunchPad”って、”Dock”との使い分けが難しそうですよね。
POOHの場合、とりあえず、”LaunchPad”を自分ライクに配置してみたんですけど、これ、どういうタイミングに使ったらいいのかな?もしかして、MacBook Airみたいな小さな画面で、アプリを起動するために便利かも?っていう発想で作った機能なのかな？んんん、見た目がカックイイだけに、何か使わないと勿体無いんだけど、使い道がね？
あ、そうそう、これ皆、あれ？って思ったはずの新機能がこれ。
一つ目は、マウスのスクロール方向がマウス操作と逆じゃない？っていうやつね。
これ、システム環境設定の”マウス”で、ナチュラルをオフにすれば、元のスクロール方向に戻ります。でも、なんで、逆じゃない?って感じる方をナチュラルって呼んでいるんだろう？不思議だね。
それと、どうしてもうまく実行できないのが、マウスのジェスチャ操作で”Mission Control”を起動できないこと。
これ、何度トライしてもうまく実行できないんだよね。なぜ?
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