最近読んだ本 “これでiPhoneアプリが1000万本売れた”
最近、”これでiPhoneアプリが1000万本売れた”を読んでみました。
iOS向けのアプリ開発をしている人だったら、少なからす、いつかは有料アプリで一攫千金を夢見ているはず。POOHも決して例外じゃなくて、昨年1年間に開発したアプリは、合計8本全て無料アプリということでITunes Storeで公開していますけど、それは勉強の成果と割りきっているだけ。儲かる儲からないかは別にして、多くのユーザに愛されるアプリを作りたい、ま、その延長線上でお金を稼げれば、それはやっぱり嬉しかったりします。ですので、現在、どうすればお金をもらえるアプリをリリースできるか試行錯誤中だったりします。
そんな人を対象にした指南本がこの一冊です。作者は、ユードーの社長さんで、実際に数々のヒット作を生み出している現場の長なので、この本、かなり説得力ありです。とにかく、稼ぐための仕組み作り、アイディアの練り方、そしてアプリ開発での心得など、現場ベースの経験に裏付けされた指南を、具体的で、かつ丁寧な文章で解説してくれています。この本、POOH自身、とっても参考になりました。ま、その通りに出来るかどうか、ということよりは、商業ベースで成功している方の体験談を本を通じてシェアできた、っていう意味で、お得感がある一冊だと思います。アプリ開発を手がけている方、これから手を染めていこうという方は勿論のこと、アプリ開発の現場ってどんな感じだろう?って思っている向きにオススメな本です。ちなみに、iTunes Storeで公開するタイミングの小技、とっても感動しました。