最近読んだ本 “Apple Pro Training Series: Aperture 3”
最近、Kindle エディションで、”Apple Pro Training Series: Aperture 3”を読んでみました。
Apertureの使い方を把握する方法として、Aperture内蔵の動画やアップルさんのHPで公開されている動画を見れば、主だった機能と大体の操作は理解できます。でも、もうちょっと深いところを理解しておきたいっていうことであれば、こちらの解説本がお薦めです。ただ、残念なことに、こちらは洋書になります。あいにく、日本語でAperture 3向けの解説本がリリースされていないようなので、動画以上の内容を押さえようとすると、この手の洋書本しかチョイスがない感じです。それと、ペーパー阪の同書は、サンプル画像がDVDで添付されているようで、解説のなかでもサンプルに沿った展開になっているので、電子書籍の場合だと、ちょっと分かりづらいところは正直あります。
で、肝心な中身ですが、網羅性という観点では申し分ないかと思います。プロジェクトやライブラリ管理から各種補正やレタッチ、スライドショーやアルバム化、ネット上への公開に至るまで、広範囲にフォローしています。
POOH的には、前から気になっていたレタッチや補正の方法等を以前より少しは理解できるようになったので、今回読んで良かったなって思っています。写真の管理をツールとしての利用から、写真のレタッチに挑戦してみたい向きには、とっても参考になる一冊ではないかと思っています。