iPhoneの写真とファイル容量の関係

我が家はとにかく写真をよく撮ります。そんなわけで、iPhotoで管理している写真の数もそれなりに多いんですけど、それを全部wpid-gifbanner-2009-09-29-05-43.gifiPhone 3GSで同期しようとすると、とんでも無い状態になることが経験的に分かりました。

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実際にやってみたところ、4万枚近い写真を同期させると、結果的に30GB近くになってしまい、iPhoneに入りきらないことが判明。で、結局、ぎりぎりまで同期はしてくれたんですけど、写真でiPhoneを一杯にしたところで実用的ではないので、同期する写真をチョイスして再同期。

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で、写真を同期する際、iTunesの画面に最適化している旨の表示がされますけど、最適化した写真はマック上、どこに保管されているか調べてみました。保存先は、iPhotoの写真を保管している”iPhoto Library”というパッケージファイル。で、その中身を見てみると、

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パッケージのなかに”iPod Photo Cache”というフォルダがあって、そのなかに最適化して同期した写真のデータが保存されていることが分かりました。実は、ここからがちょっとしたTips。

現在、3千枚強の写真を同期しているんですけど、その状態で、”iPod Photo Cacheのディスク消費容量は、

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な、なんと約2GB也。いやー、これは強烈。オリジナルの写真管理でも、それ相応のディスクスペースを使っているわけですが、iPhoneに写真を同期すると、オリジナルに加えて、今回のケースで言えば2GBのディスクを、そのためだけに使っていることになります。んんん、これは強烈ですね、まったく。いくら、最近のディスクドライブは大容量だとは言え、これは改良の余地あり、だと思った次第。

ちなみに、最初に全部の写真を同期しようとトライした際、”iPod Photo Cache”のサイズが30GB近くになっていて、しかも、3万枚以上の最適化?された写真を削除しようとしたところ、削除するだけで14〜15時間ぐらいかかってしまい、えらに目にあってしまいました。ま、そんなわけで、写真の同期対象は、出来るだけ小さくした方がいいみたいですね。

iPhone 3G・iPod

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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