ホームシアター構築中 (2)
我が家では、少しずつですがホームシアターを構築中。現在までのところ、ONKYO シアターパッケージシステム BASE-V20HD(B)をコアに3.1ch化まで構築済だったりします。残りの2ch分は、専門業者さんにちょっとした工事をお願いしないと実現できそうもないので、ちょっと先の計画になっているところです。
そんな折り、iPod nanoを購入したので、デジタルな音源を活かした綺麗なサウンドで音楽を楽しめたらいいかも、という思いから、ONKYO iPod Dock搭載デジタルメディアトランスポート ND-S1(S) /シルバーをアマゾンさんで購入してみました。
で、昨日、我が家に届いたので、こんな感じでセットアップ。思ったよりも小さめだったので、BASE-V20HDとND-S1を仲良く横に置くことができました。
ちなみに、BASE-V20HDとND-S1は、光デジタルケーブルとRIケーブルの2本で接続しています。デジタル音源のクォリティで再生できるという製品なので、当然ですがそうするのがベスト。今回、POOHとしては使っていませんが、この製品はUSB端子も持っているのでPCとも接続できて、シンクロとかPCのサウンドも再生できるという優れものだったりします。
もう一方のRIケーブルは、ONKYOさん独自のシステム連動機能用のケーブルで、BASE-V20HDとND-S1の両方とも、その端子が付いているので繋げてみました。言い忘れましたが、光デジタルケーブル、RIケーブルともND-S1に同封されています。が、特に光デジタルケーブルは短めなので、お互いを横に置くっていう想定をした長さと思った方が良いと思います。話しが逸れましたが、RIケーブルを繋ぐと、電源ON/OFF連動やiPodのリモコン操作ができるはず。
上がND-S1、下がBASE-V20HDのリモコンなんですが、BASE-V20HDのリモコンにはiPodを意識したかのように、プレイリストとアルバムというボタンが最初から付いています。実は、いままであまり気にしていなかったんですけど、RIケーブルを繋げた時に気が付いた次第。でも、ここからがちょっと試行錯誤もので、初期設定のままだとうまく連動できませんでした。で、BASE-V20HDのマニュアルをじっくり眺めてみると、音声入力端子の設定手順のなかで、”TAPE”を表示したタイミングでBASE-V20HD本体の左右INPUTボタンを同時に3秒間押すと、”TAPE”表示が”MD”->”CDR”->”DOCK”という順に変わるじゃないですか!!そうなんですよ、BASE-V20HDって、あまり公に宣伝してはいませんが、実はiPod向けのDOCK機能をちゃんとサポートしているみたいなんですよね。またまた言い忘れましたが、そもそもの手順として、連動機能の有効化をBASE-V20HDの設定操作でONにしておく必要があります。
そんなわけで、”TAPE”を”DOCK”にして、その接続端子として”OPT2″(POOHの場合はTVでOPT1を使っているので)にアサインすると、何とリモコン操作で、BASE-V20HDとND-S1両方が連動したかたちで電源のON/OFF、iPodの再生、iPod内のプレイリストやアルバムの切替等を実行できるようになりました。素晴らしい!!やっぱり、こういう時は、同じメーカーの製品は心強いよね。
以上が、我が家のホームシアター化計画の第二弾。ま、iPhone 3GSを持っていながらも、敢えてiPod nanoを購入した理由だったりもします。リビング用兼サイクリング用のiPodっていう感じ。あ、iPhone 3GSはND-S1で使えるの?っていう疑問もあるかと思いますので試してはみました。結果は、このアクセサリーは動作しないよ、っていう例のメッセージは表示されますが、そのメッセージを無視して操作すればちゃんと動きます。勿論、クレードルの穴にもちゃんと装填できました。