MacOS X Snow Leopard発売!! (7)
自宅でWindowsする時は、これまでParallels Desktop 4.0 For Macを使っていたんですけど、Boot CampでHFS+の読み取りをサポートということなので、Mac OS X 10.6 Snow Leopardに環境を移行したタイミングでBoot CampでWindows XP環境をセットアップしてみました。
ちなみに、今回はNTFSでディスクをフォーマット。で、何とか無事何事もなくWindows XPのインストールが完了したので、まずはネットワークの確保、と思いきや、AirMacに認証付きで接続できないじゃん!!いろいろ悩んだ末、もしかすると、Windows XPは時代的にやや古いんだから、もしかすると認証方式を変更してみたらどうだろう?と思い付き、下図のように認証方式をワンランク下げて再接続してみたら、何もなかったようにすんなり接続完了。ふう。
肝心なHFS+サポートについては、専用のドライバが実装されたことで、下図のように、マック環境側のフォルダやファイルの中身をごく普通に閲覧できるようになってました。これなら、両環境間のファイルのやりとりが楽ですよね。
逆にWindows側のファイルをマックから参照できるか確かめてみたところ、こちらも問題なく参照できました。これからは、マイ ドキュメントに相互に連携したいファイルを置いておくと便利かも、って思った次第。
ここまで便利になると、以前から気になっていたマックっぽいショートカットキー操作をWindows環境で実現できないものか?という疑問に対して、ネット上をいろいろ調べてみました。で、見付かったのが、AppleKbWinというWindows側のソフト。他にもいくつか候補があったんですけど、動作環境の問題や有料・無料の違い等を考えて、これを使ってみることにしました。
このソフトを使うと、マックらしい日本語入力切替の操作やウィンドウを閉じるショートカットキー操作等を、実際のキーマップの違いはあれど、ほぼ自然な感じでシミュレーションできるよりました。特に、日本語変換のショートカットキーがマックと同じように操作できる、っていうのはとっても便利な感じがします。
それと、Boot Campを使っていて、もうひとつ気になっているのが両環境の切替操作。実は、Windows XPだと、下図のように、タスクバー内のBoot CampメニューからMacOS Xを起動する旨の項目を選択し、確認画面でOKすれば簡単にMacOS X側にリブートできます。
でも、MacOS Xサイドだと、システム環境設定の起動ディスクでWindowsを選択するか、マックの起動時にOptionキーでブートするOSを選択するかしないとBoot Campに切替できない。これは不便!ということで、久しぶりにちょっとしたツールを新規に作ってみました。その名も直球で”QuickBootCamp“。
とにかく、QuickBootCampを起動すると下図のような画面が表示されるので、管理者用パスワードを入力して”Boot Camp”ボタンをクリック。ちなみに、二回目からは管理者用パスワードを入力しなくても大丈夫。つまりボタンをクリックすれば即ブートがかかるようにしてあります。