MacOS X Snow Leopard発売!! (5)
とにかく、Mac OS X 10.6 Snow Leopardへの移行は完了。細かいことを言えば、Flip4Mac WMVが1Passwordがベータ版ということと、Growlが対応版を開発中だっていうこと、SafariStand for Mac OS Xが現状では使えなくなってしまったことを除けば、ほぼ元の状態には戻っています。でも、実際、これらのソフトが手元にないと、無茶苦茶不便なので、一日も早く何とかして頂けると嬉しかったします。開発者の皆さん、頑張って!!
ところで、Snow Leopardにしてから、とっても気になっていることがあります。それは、ゴミ箱の挙動。まず気になってしかたないことは、例えば1個ファイルをゴミ箱に入れて削除すると、削除していますダイアログ画面には7とか10個ぐらい削除しているよ、って表示される。少なくともパッケージ仕様のファイルじゃなくてフラットなファイルなので、この挙動はかなり変。結果的にゴミ箱を空にするまで、とっても時間がかかって鬱陶しい限り。ゴミ箱が空になるまでの所要時間は半端じゃないので、とってもストレス。削除中はマック全体のレスポンスが悪くなるしね。次に、毎回じゃないけど、マックを起動した直後に、ゴミ箱に何やら沢山ファイルが入っていることが、それなりの頻度で発生しています。例えば、これ。
多分、iアプリ系が何らかの理由でリカバリー用のファイルをゴミ箱に勝手に作ってくるみたいなんですけど、このファイル数ももの凄い多くて、これらを消すだけでも滅茶苦茶時間がかかって、これまたストレス。ちなみに、これまでの最高が1,928個のファイルが起動直後にゴミ箱に入っていて、ゴミ箱を空にするだけで30分かかった次第。その間、Finder周りの操作がとっても重くて気が滅入りました。現在、10.6.1の評価中ということみたいですけど、兎にも角にもゴミ箱の憂鬱な挙動を何とかFIXして欲しい。
それと、恐らく、Time Machineが動いている時にかなり明確に感じるのは、COCOAで新しく作ったと言われているFinderの動作がLeopardに比べてかなり遅くなります。この遅さは、大昔のWindows PCを思い出させるぐらいの速度低下です。Finderは他のアプリと比べものにならない程使用頻度が高いわけなので、速度の改善に期待したいですね。