iPhoneでカーナビかも
以前のTALKで、近いうちにiPhone 3Gでもカーナビが出来るようになるかも?って話したことがあるんですけど、やっぱりその辺りを狙っているベンダーさんが登場し始めましたね。
まずは海外は米国周りからで、XRoadという会社が発売したG-MapっていうiPhone向けのカーナビソフト。現在のところ、米国内の東と西エリアのマップをベースにしたカーナビが可能みたいですが、2009年の第二四半期あたりにはアジア地区のサポートもするみたいですね。この会社は、日本法人もあるようなので、実現性はかなり高いんじゃないかな?
iPhoneでサポートしているマップは常に北が上になるように調整されちゃうので、実際にカーナビとして使おうとするとiPhone本体を回転する必要があったりして面倒なんですけど、このアプリの売りは、ちゃんと進行方向が上になるモードがあるっていうこと。これは、カーナビにとって必須の機能なわけで、この機能があるかないかで普通のマップなのかカーナビなのかの分かれ目になると思います。それ以外にも、道を逸れちゃうと自動的にルート補正してくれたり、ジャンクションに近づくと3Dで付近の様子を表示してくれたり、マップ上のお店等の情報をイエローページっぽくフォローしたりと、ま、市販のカーナビがやっているようなことは殆ど対応しているみたいですね。
国内に目を向けると、やっぱりカーナビソフトの登場です。いつもナビ地図+ルートというアプリで、
かなり評判がいいみたい。
値段も1,800円と、カーナビを買い換えるコストを考えれば断然お得なわけですが、ぱっと見、音声ガイダンスがないとドライバーにはつらいかもね。
ま、いずれにしても、カーナビがiPhoneで出来るようになったことは、更にiPhoneが実用面で他社機との比較でもアドバンテージが高くなった、っていうことだと思います。やっぱり、オープン?にアプリ開発ができるiPhoneが市場的にも優位かもね。