古銭とか記念コインとか

今日は、”X-ファイル : 真実を求めて“を川崎で観る前に、実家を整理していて出てきた古銭や記念コイン、メダルの類を処分にし、古銭売買の専門店に寄ってきました。

とにかく、今回判ったことは、古銭や記念コイン、あるいは切手の類をコレクションまたは保管していた世代が亡くなったりして、遺族の方たちがその処分に専門店に来客するケースが増えているんだそうです。で、そうしたケースが多くなるほど、市場に古銭や記念ものが出回る量が増えてくる。でも、一方で、コレクションする世代が減ってきてしまったので、需要と供給のバランスが崩れ、以前に比べて、この手の市場価値が無くなってきてしまっているそうです。

そんなわけで、今回処分した古銭は、殆ど値が付かずといった状況でした。一方、記念コインについても状況は同様なんだそうですが、コインは銀行に持ってきけば同じ価値のお金に換金してくれるそうなので、仮に骨董的な価値は無くなっても、銀行に行けば、本来の価値が目減りするような結果にはならないようです。記念コイン以外にも、既に流通はしなくなった昭和発行の紙幣や硬貨も、専門業者さんに売却しようとしても、市場の取引量が少ないので、結局、業者さんも銀行で換金するしか手段はなく、その分の手数料を差し引くと安くなってしまうので、記念コインと同様、自分で銀行に行って換金した方がいいみたいですね。但し、記念コインでも、その当時のセットもので保管していたり、連番の紙幣等は、それなりには取引の対象になるようですね。

と、いうわけで、専門業者に引き取ってもらったものは約半分ぐらいで、残りは後日、銀行で換金、っていうことになった次第。ま、そんなものなのかもしれませんね。ふう。