アップルさんも本気モード
先日のソフトバンクさんの発表では、iPhone 3Gを積極的に拡販していこうという意気込みが伝わってきたわけですが、本件のアップルさんも、本気で開発者を育てていこうというスタンスでがんばっているようです。
と言うのも、Cocoaを中心にした開発に関するドキュメントは、その殆どが英語。ま、国内の開発者も、そうした状況には慣れていることもあり、英語のままでノウハウを吸収したり、サンプルのソースコードをいじってみたり、ということで対応してはきたものの、やっぱり、普段使っている日本語で開発用のドキュメントを読めた方が、それはそれでストレスが減って嬉しいはず。で、今回、アップルさんは、現在リリースされている英語版のiPhone 3G周りの開発用ドキュメントの翻訳版を一気に公開してくれました。パチパチ!!
そんなわけで、一度は英語で読んだドキュメントですが、折角、日本語で読めるようになったので、ということで読み直してみたんですけど、やっぱり日本語の方がいいね。しかも、POOHの錯覚かもしれませんが、以前読んだ英語版より、何となく内容が充実してる?って思ったりもしています。多分、POOHも読んでいなかった最新版を翻訳してくれたんでしょうね。iPhone 3G向けのプログラミングをするには、今回リリースされたドキュメント以外にも、Cocoa関連のノウハウも習得しなくちゃならないけど、日本語版がリリースされたことで、随分と敷居が低くなったことは確か。後は、市販のノウハウ本が何冊か出版してくれるような環境が整えば、一気に開発者の裾野が広がるんじゃないかな?と思います。
いくつか作品のネタもまとまり初めているので、そろそろ、POOHもiPhone 3Gのプログラミングをしてみようかな、っと。