アップルの株式時価総額がGoogleを抜いちゃったみたい
アップル(AAPL)は、NasdaqGSという新興企業が数多く上場している株式市場で、株の商いが行われているわけですが、上場会社の企業価値を現すひとつの指標に、時価総額っていうものがあります。時価総額は、実際の株価 x その企業が市場で発行している株式数ということになり、この式の数値が大きいほど、その会社は利益をあげているか、もしくは利益をあげる可能性を秘めている、っていうことなります。ま、将来性を含めた有望性を計る指標と思えばいい。
で、ついに、アップルがGoogleを時価総額で抜いちゃったみたいですね。やっぱり、音楽と携帯で成功している家電メーカに変身を遂げた企業だけのことはあるね。これからは、パソコンやOS一辺倒じゃなくて、裾野が広いマーケットで勝負ができる企業が優位になるのかもしれませんね?そういう意味では、ソニーを目指したアップルは、経営戦略的にも成功した、ということなのかもしれません。マック->音楽->携帯、という流れのなかで、次の一手はどんなものなんだろう?
米国のYahoo! FINANCEでチェックしてみると、確かに、アップルの方が時価総(Market Cap)が大きいね。
で、これを機会に、いろいろな企業の会社情報をみてみると、なかなか新発見があったりします。例えば、長年、マイクロソフトと組んで売り上げを伸ばしているんだろうな?って思っていたインテルは、Googleよりも時価総が小さかったりします。