1973年に発売されたSONY製ポータブルラジオ スカイセンサー 5800 ICF-5800が我が家に届きました!
最近は、Z世代を中心に昭和レトロ家電がブームになっているようですね。
実はそんなトレンドも知らず、ここ1〜2ヶ月ほど、オークションやフリマサイトで、なぜかレトロなソニー製のポータブルラジオを狙って物色していました。
ただ、ブームの最中ということもあってか、とにかく高額のアイテムのひとつになっていて、状態の良いものは軽く2万円以上で取引されていて、なかなか手が出ませんでした。
そんななか、30年以上前の製品なのに、とっても状態が良さそうなアイテムなんだけど専門家目線だとジャンクというアイテムが出品されていたので、迷うことなく落札しました。
1973年に発売された“SONY製ポータブルラジオ スカイセンサー 5800 ICF-5800”、短波帯の受信周波数の上限を28MHzまでカバーした5バンド設計で、中央の同調ダイヤルはslowとfastの2段切替。BFO回路も搭載。この価格として完成度が高く日本国内で最も売れたBCLラジオといことで、当時、一世を風靡した製品だったそうです。
外見はとっても状態が良いので、期待通り動作しなく機能は多少あるものの、個人的にはFM放送がちゃんと聴けるので満足しています。
実際、13階の自宅だと、アンテナを使ってFM放送を受信するとデジタルにはないノイズがのっています。これって、電波にのった信号で放送を聴いて感があって心地良い感じがします。
劇的な改善は見込めないものの、”エルパ (ELPA) T型FMアンテナ 室内アンテナ ラジオ 2m AD-800“を接続してみました。
我が家の場合、”Tokyo FM“がノイズもなく、心地よく聴けるようになりました。
で、なぜ30年以上前のラジオを手に入れたかというと、デジタル製品にはない何とも未完成な雰囲気のするアイテムなんだけど、単2電池 4本で1年以上稼働できるという生活家電にあるべき最強のスペックがあるのが魅力だからです。更に、いざという時、電池だけでラジオ放送を長時間聴けるのも有り難いですよね。
ま、そんなわけで、古いけど味わいのあるレトロ家電をちょくちょく愛用しようと思っています。
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