今年も源氏ぼたるの舞いを撮影しに千葉のいずみ市に行ってきました “源氏ぼたる観賞の夕べ”
今年も源氏ぼたるの舞いを撮影しに千葉のいずみ市で開催された“源氏ぼたる観賞の夕べ”に行ってきました。
実は、”源氏ぼたる祭り”の数日前にも現地に行ったのですが、
気温が低めということもあってか、ホタルの数はソコソコだったのですが地面から飛ばず。
そこで、気温が夜でも20℃ぐらいになった”源氏ぼたる祭り”当日に再びリベンジ。
何とか駐車スペースを確保して、
明るいうちは、お祭りを楽しみました。
周りが暗くなり始めることに、撮影ポイントに向かった。
キョンに遭遇。
この辺りは、家族連れや友達同士でホタルを観賞できるお手軽なポイントです。お手軽な反面、ホタルが飛んでいる場所でスマホの懐中電灯モードを使って歩いていたり、ホタルを撮ろうとフラッシュを使ったり、スマホの画面をホタルがいる側に向けたりする人たちがとても多いです。なので、長時間露光でホタルを撮影する場合は、別の意味でハードルが高い場面も多いことも理解しておく必要がありそうです。
おおまかな場所はこんな感じ。
カメラ機材は、”Canon EOS R6 Mark II” + “Canon RF50mm F1.8 STM” + “Peak Design TRAVEL TRIPOD Carbon Fiber“。
カメラの設定は、マニュアルフォーカス、シャッタースピード 30秒、絞り f2.8、ISO 640。
ちなみに、Webなどの情報では、明るいうちにマニュアルでフォーカスを合わせておくこと、と指南していますが、実際にはホタルが多く飛ぶポイントを正確に予測するのは難しいので、結果的には一旦合わせた焦点をそのまま固定で、ホタルが多く舞う場所にカメラを移動しながら撮影することになります。ホタルの場合は、多少フォーカスが合っていなくても、それなりの雰囲気の写真になるので、フォーカスに関しては、あまり神経質にならなくても良いと思います。それと、やはりWebなどの情報では、ISO値を1600と指南しているサイトが多いですが、個人的にはカメラの性能が良ければ、ノイズが乗りにくい低めのISO値にチャレンジしてみた方が良いと思います。
実際に撮影した個々の写真はこんな感じ。今年のホタルは、あまり元気がない様子でした。
今回は、17枚の写真をAdobe Photoshopの比較明合成で仕上げると、こんな具合になります。
ちなみに、比較明合成をする際、背景を暗めに見せたいのであれば、同じ画角で撮影した写真を合成することになるので、その点は撮影時に気に留めておいた方が良いと思います。
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